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じょんれのん。

映画のパンフレットに、ラストの改変について関根光才監督の言葉が載っている。曰く「映画を観た後、文章に触れる人がある種の安らぎというか、ほっとして終われる後日譚にしたいと思ったんです」──続きはwebで、ではなく、続きは小説で、なのだ。そんな映画と原作の関係、ある? これまで私はこのコラムで「映画と原作の違いを比べてみて」と書き続けてきたが、「映画の続きは原作で読んで」と書くのは初めてじゃなかろうか。

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指がちょっと血を流し始めるまで打楽器のように酔いどれピアノを弾け
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