
しげトーク
トーク情報- しげ
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[奇跡のバックホームから、栄光のバックホームへ](秋山純・幻冬舎文庫)読み終わりました。
発売後すぐに購入させていただきながら、大変遅くなり申し訳ありません。
全員野球、秋山さんが重ねてお使いになられている言葉です。
横田慎太郎さんへ愛に満ちあふれた、まさにこの言葉のとおり全ての方がワンチームとなり、全身全霊を捧げて作品を創り上げたのです。
拝読しながら制作総指揮の見城さん、監督の秋山さんをはじめとする、まさに命懸けの熱狂の波が、行間から噴き出して来るかのようでした。
松谷鷹也さんが慎太郎さんとして生きた月日はもちろん、例えば鳥谷選手役として橋谷拓玖さんが、ご本人と同じように甲子園のスタンドを昇り降りしてウォーミングアップされたと言うお話にも、全ての方が深いリスペクトとともに、その人物を生きたことが伝わって来ます。
そして見えないところにも気持ちが詰まった、本物の世界を舞台に物語が進んで行くのです。
誰一人、何一つが欠けても出来なかった作品と、改めて気が付きました。
撮影が進むなかで、協賛などをお願いする営業活動にも奔走される秋山さん。
監督として、どれだけ不安や恐怖に震えることがあったか、想像も出来ません。
しかしそれらの重圧を振り切って、先頭に立って汗をかかれていることに、度々描かれるチームの強さが垣間見える思いです。
また、風呂上がりにすっぽんぽんでかち合って…と言うエピソードには、秋山さんの優しい眼差しと、お互いの固い信頼に対する誇りを感じました。
撮影の数々のお話は、あのシーンのことだとすぐに思い出せます。
僕は技術面の知識は全く無いのですが、鷹也さんのアップは春、俯瞰は夏の撮影と言う場面のご紹介に驚愕しました。
春と夏に撮影されたとあり、なるほどと思いながら読み進めていたものの、そこまで細かく作られていたとは…。
スクリーンに映っているのは同じ日同じ時間であり、天候はもちろんグラウンドの状況や日焼けの有無など、ここでも細部まで気持ちを入れられた結果に、圧倒されるばかりでした。
撮影のお話が、全体の後半以降に始まることも印象的です。
そこに至るまでの膨大な準備があることは、考えてみれば当たり前ながら、ここでも僕の想像力の浅さを痛感します。
拝読しながら、スポニチで映画化が大きく報じられた写真に、急に胸から込み上げてくるものがありました。
「また会える」の見出し…、これからも慎太郎さんに会える、本当に良かったなぁと。
この映画が慎太郎さんを心から想う人たちの熱狂と、引き寄せた奇跡が重なって、最高の作品に創り上げてくださったこれまでのことが一気に頭を駆け巡り、思わず涙ぐんでしまいました。
お一人お一人、本当にありがとうございましたとお礼を申し上げたい衝動にかられます。
慎太郎さんにはもちろんですが、どの生き方を拝見しても、お前はちゃんと生きているかと問われているように感じ、何も出来ていないことを直視せざるを得ません。
見城さんはもちろん、秋山さんのお言葉もご著書はもちろん、755でも触れさせていただいているのですから、僕も「今を生きる横田慎太郎」と名乗れるよう、一層のこと日々成長に努めます。 - しげ
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映画[栄光のバックホーム]。
5回目は、下高井戸シネマにて堪能しました。
平日の昼間ながらも待合室は人であふれ、根強い人気を感じつつ入場。
そして前回と同じく、引退試合のバックホームと、真子さんの「お母さんは悪くない」の場面、そして最後の胴上げの場面で涙が止まりませんでした。
秋山さんのご著書[奇跡のバックホームから、栄光のバックホーム]を、さらにInstagramの毎日のご投稿も拝読させていただいています。
これらの内容から、松谷鷹也さんはもちろん、映画の制作にも携わる皆様がご出演されている場面の数々に、今さらながら気付いた今回。
僕の浅はかさを悔いるとともに、おひとりおひとりの躍動に、まるで身内になったかのように嬉しくなりました。
そして桁違いの数、圧倒的努力の結果である、122回目の舞台挨拶(イサナさん初登壇!)に立ち会えたことにも、感謝とともに静かな興奮が続いています。
その後のサイン会まで皆様の温かさと誠実さ、そして情熱にあふれ、僕の拙い質問にも熱心に答えてくださいました。
中井由梨子さんの、鷹也さんの極端な「一所懸命」なお話には、驚くとともに鷹也さんらしいな…と苦笑いしてしまいました…。
皆様が深いリスペクトとともにそれぞれの登場人物として存在し、生きたことはもちろん、その舞台は、部屋に貼られたポスターにまでこだわり抜き、心を込められた、悲しくも強く優しい世界です。
そしてその世界に一層浸らせてくれる、繊細な音楽が包み込みます。
この世界が映画の中だけで完結するのではなく、今日の下高井戸まで繋がっていることに気付き、改めて感動に震えました。
また、秋山さんが神戸でご覧になったと言う、海と空のある景色のことが、ご著書を拝読し記憶に焼き付いていました。
今回、僕もスクリーンをとおして、慎太郎さんも同じく見ていたであろう美しい景色を、噛み締めながら体験出来たことが嬉しかったです。
秋山さんが中井さんのご著書、書籍版[栄光のバックホーム]を、「文章の隅から隅まで、慎太郎さんへの愛が溢れていました」と書かれていたことも、中井さんへの深い信頼が透けて見えるようです。
このお言葉をお借りすれば、映画も隅から隅まで、携われた全ての方の慎太郎さんへの愛が、今なおあふれ続けています。
触れる機会をいただき、日々への向き合い方を明らかに変えられたことに感謝しかありません。
感情移入が人一倍強く、小説やドラマ、映画などを、これまで避けていました。
しかし、ここまでの熱狂の日々に心を激しく揺さぶられ、本来これらから得られていたであろう他者への想像力の大切さと、僕にはこれらが根本的に欠けていると改めて気付きました。
高校野球の県決勝で、グラウンドとスタンドの野球部員が、フェンスを隔てながらもひとつの円陣を組む場面が、強く印象に残っています。
互いを思う気持ち、こう言うのいいなぁ…と、こんな感情が湧き出ることも、僕に足りなかったことだと思います。
これらの気持ちを決して忘れず、「全ての横田慎太郎」の一人と名乗れるよう、今からさらに、いただいた思いを携えて努力を重ねます。
そしてまもなく達成の見込みと伺う、慎太郎さんの背番号と同じ、124回目の舞台挨拶。
思わず聞き返してしまう途方も無い挑戦が、成功することを心からお祈りするとともに、現地に伺えずともSNSなどで、達成を目撃させていただきます。








