[グリーン・ブック]
人種差別が色濃く残るアメリア南部をコンサートツアーで旅する二人。
対比にある二人が同じ時を共有する、実際にあった物語。
兎に角面白いですし、
ビゴ・ピーター・モーテンセン・ジュニアがカッコいい。
差別、環境などの制約のあるなかでも、アメリカの自由な文化というのを感じましたし、また人生を楽しんでいる姿が印象的で、世の中、人との付き合い方が成熟していて、言いたいことを言いながらも折り合いを付けたり、内に溜めないというコミニティ、社会には興味が留まります。
仲のいい友達という枠内では唯一できていると思う私ですが、それが社会全般に広がったら、どんなにエキサイティングなのか想像してしまいます。
社会派コメディ。素晴らしかったです。
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