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無知は白紙であり新たに書くことができるかもしれないが、誤りはすでに走り書きされていて、まずそれを消さなければならない。

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暁のトーク
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    町工場の全社員が残業ゼロで年収600万円以上もらえる理由

    ワイヤーカットを行っている株式会社吉原精工。

    その代表の吉原博さんの経営スタイルが独特で良い。

    経営者としても勿論だが社員目線で抜本的な改革を行い素晴らしい就業環境を構築している。

    だが何より経営に於いて義理や人情の大切さを学んだ。

    #吉原精工 #吉原博 #ワイヤーカット

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    Spotify

    普段何気なく使っているアプリのSpotify。その創業期から現在に至るまでの道のりが詳細に記されている。

    ダニエル・エクによりスウェーデン🇸🇪で生まれた同社は、広告収入により無料で様々な音楽を聴くことができる。

    そのスウェーデンでの草創期から国境を超えてアメリカでライセンスや買収や障壁を乗り越えていく過程は、本当に難しい道を切り拓いていったのだなと感嘆した。

    特にIPOの前後の社内外の様子や、NYSEに上場した後のキーマンたちの動きは注目に値した。

    こんなに素晴らしいアプリを開発したダニエル・エクに感謝したい。

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    SHOE DOG 靴にすべてを。

    1962年から1980年までのナイキを創った男、フィル・ナイトの自伝。

    大学の陸上部を卒業後、日本のオニツカの靴をアメリカで売り歩いて会社(ブルーリボン)の地盤を築き、ビジネスのタイミングから1971年にナイキを生み出した。

    この本はただのビジネス書ではなく、フィル・ナイトという人間が歩いてきた生き字引そのものだ。

    会計士の資格を持ちながら新しくビジネスを展開して、苦境に次ぐ苦境を乗り越えてきた闘争の日々は心に強く深く響いた。

    ランナーだからこそできる「靴」への情熱や最後まで諦めない精神、強靭な意思は見習うことが多かった。

    またフィルは大金のためではなく、己の信条に従って今の成功を掴んだのだと思う場面がたくさんあり、胸を打った。

    忘れられない素晴らしい一冊。

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    2025年、人は「買い物」をしなくなる

    単なるD to Cの本かと思ったら僅か190ページという短い枚数に現代のマーケティングや様々なデバイスを用いた人々の行動経済学について書かれていてとても理解しやすく読みやすかった。

    指先ひとつのタップで買い物が成立する現代、この本に書かれていることは未来の示唆だった。

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    フェイスブック 若き天才の野望

    Facebookについての本としてピカイチだと思う。ここまでマークザッカーバーグの目線と思考で書かれている本は他にないのではないだろうか。

    Facebookの成り立ちから2010年に至るまでの記録だが、2024年の今読んでも十分に価値がある。

    ハーバード大学というはじめは小さなコミュニティから、今やアクティブユーザーが何億人にもなるに成長する過程がとても分かりやすかった。

    何より特筆すべきはマークザッカーバーグの徹底的な成長思想、誇大なビジョンに裏打ちされた徹底的に合理的で未来に焦点を当てた企業経営とCEOとしてのふるまいには感動すら覚えた。

    目先のお金のために売却せず、一貫して壮大な未来のために思考し行動するザッカーバーグがトップである限りFacebookはこれからも拡大し、新しいインフラとしてGAFAの一角を担い続けるだろう。

    素晴らしい経営者の頭の中を知れて恐悦だ。

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    YouTubeの時代

    今や生活の中で触れるプラットフォームとしてすぐそこにあるYouTube。

    誰でも投稿できてグローバルに動画を拡散できる。

    そのYouTubeの歴史の中で今まで誰がどのように動画を投稿し、バイラルになってきたかがよく理解できた。

    YouTubeの持つ可能性の広さや、またそれに伴う弊害についても学べた。

    特に私が記憶している中で起きたバイラルはアイスバケツチャレンジ。あの拡散力は凄かった。

    人々の生活視点や、特別な誰かではなく、どこにでもいる一般人に向けた、世界にたった一つの動画が世界を変えていく。

    今後もこのプラットフォームに注目していきたい。

  • 吉田真悟吉田真悟
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    柴田哲孝著『暗殺』

    元総理が凶弾に倒れ、その場にいた一人の男が捕まった。
    日本の未来を奪った2発の弾丸。
    本当に“彼”が、元総理を撃ったのか?
    日本を震撼させた実際の事件をモチーフに膨大な取材で描く、傑作サスペンス。

    奈良県で日本の元内閣総理大臣が撃たれ、死亡した。その場で取り押さえられたのは41歳男性の容疑者。男は手製の銃で背後から被害者を強襲。犯行の動機として、元総理とある宗教団体とのつながりを主張した――。
    日本史上最長政権を築いた元総理が殺された、前代未聞の凶行。しかし、この事件では多くの疑問点が見逃されていた。致命傷となった銃弾が、現場から見つかっていない。被害者の体からは、容疑者が放ったのとは逆方向から撃たれた銃創が見つかった。そして、警察の現場検証は事件発生から5日後まで行われなかった。
    警察は何を隠しているのか? 真犯人は誰だ?

    著者について
    1957年東京生まれ。日本大学芸術学部中退。2006年『下山事件 最後の証言』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と日本冒険小説協会大賞(実録賞)、07年『TENGU』で大藪春彦賞を受賞する。著書に『下山事件 暗殺者たちの夏』『GEQ 大地震』『リベンジ』『ミッドナイト』『五十六 ISOROKU 異聞・真珠湾攻撃』『赤猫』『野守虫』『蒼い水の女』『ブレイクスルー』『殺し屋商会』などがある。

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    悪の教典

    以前に映画で観ていたけど原作も読みたくて購入。

    最初から最後までサイコパスの視点で職員生活や殺人の様子を知ることができる。

    自分の利益や辻褄合わせのためにここまで簡単に他人を巻き込んだ犯罪行為や殺人が行なわれていく様は驚愕と憎悪を呼んだ。

    生徒たちの視点でも描かれており、表現の多様さと生死の描写が秀逸だった。

    作中に出てくる「モリタート」はまさに蓮実聖司という怪物を現すのにこれ以上ないくらい適当だった。

    #悪の教典 #貴志祐介