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ikutamaのトーク
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  • ikutama
    見城徹見城徹

    誰もが人生の苦さに耐えて生きている。謂れのない誹謗、中傷、誤解、嫉妬、敵意…。
    何かを成すとはそういうものに耐えることでもあるのかも知れない。
    辛い時、秋元康のことをよく想う。秋元康は何を耐えているのだろうか?あの優しさ。あの大きさ。あの自然体。しかし、秋元も人生の苦さに耐えている。そのはずだ。秋元を想うと元気が出る。秋元の域に達することは出来ないが、僕も微笑して耐えるしかない。

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  • ikutama
    ikutama

    『誹謗、中傷、誤解、嫉妬、敵意…』。気づけなくても、気にし過ぎても、上手に生きられない。知らな過ぎても、知り過ぎても、苦しくなる。心の距離を埋めようと、感情が動く。自分が動けば楽になるが、一歩間違えば、自分を見失う。
    秋元康さんについて、今まで深く考えてこなかった。調べると、『人生無駄無し』という格言に出会った。何と優しさに満ちた言葉だろう。

  • ikutama
    ikutama

    10年程前、県内の研修生約30人に講義をするため、2ヶ月不安と闘い、準備した。講義の最後にエピソードを語りながら涙を流し、終わりにみんなから拍手をもらった。帰りの車で坂本龍一のaquaのピアノの音を聴きながら、涙を流した。あの1回の経験がその後の私の意識を確実に変えた。敢えて感じた不安、覚悟した瞬間、伝え切った時間。それをやり切った官能。あの“全身を貫いた官能”を今も探し続けている。

  • ikutama
    ikutama

    『一日一生』。調べると、比叡山の酒井雄哉大阿闍梨の言葉。「今日の一日は、昨日の自分とも、明日の自分とも違う。今日限りの命と覚悟して生きる。」
    昨日の事を言い訳にせず、明日に期待せず、新しい一日を悔いなく生きる。

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    見城徹見城徹

    キツいなあ。色んなことがキツい。
    仕事も、人間関係も、トレーニングもキツい。
    戦いのリングを降りてしまえば楽になるに決まっているが、降りた後の自分が想像出来ない。
    追い詰められない。悩まない。苦しまない。
    負荷がかからない日々など僕には想像出来ない。
    もうすぐ74歳になる。普通ならとっくにリングを降りている歳だというのに毎日七転八倒している。今朝は堪え切れずに弱音を吐いている。
    それでもかろうじて前に出る。パンチを出す。
    僕がリングを降りるのは、KOされてリングに横たわり担架で運ばれる時だ。それでいい。今日も憂鬱さと共に生きる。「忍びて終わり悔いなし」と自分に言い聞かせる。死ぬまで修行だ。死ぬまで精進だ。愚痴を言い、弱音を吐くけれど、自分からリングは降りない。押忍!

  • ikutama
    ikutama

    アウシュビッツの体験記、ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』を思い出す。
    『どんな運命も比類ない。どんな状況も二度と繰り返されない。…たった一度だけ課される責務…。…この運命を引き当てたその人自身がこの苦しみを引き受けることに、二つとない何かを成し遂げるたった一度の可能性はあるのだ。』
    ここまで苦しんだ自分だけが、この先にあるものを経験できる。今感じている苦しみは決して繰り返されない。人はそれぞれ苦しみを分け合い、引き受けている。苦しんだ分だけ、誰かを救っている。

  • ikutama
    ikutama

    治療でお世話になった方のために、動画の撮影に応じ、今まで見たタップダンスを思い出して、思い切って踊る。イメージを膨らませる表情、途中フッと見せる鋭い眼光、手を抜かない動き、鼓舞するリズム、「このように新しいこと挑戦していけばいいのか」、とこの動画から数々の事を教わった。