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K0183

見城さん、755の皆さま、こんにちは。 昨日、新宿へ『栄光のバックホーム』の鑑賞に伺いたかったのですが、叶いませんでした。舞台挨拶、見たかったなあ。ただ、まだ続くとのことですので、次の機会を心待ちにしています。 昨日は、「ホットライン」の当番日でした。その名の通り、ありとあらゆるところから緊急の受け入れを要請されるスマートフォンです。私と部下たちで持ち回りで、24時間365日、肌身離さず持っています。部下たちには家族がいますが、私は自宅でシャワーに入る時ですらドアの隙間を開けておき、着信音を逃さないようにしなければなりません。 寄せられる要請の中には、我々の受け持つべき仕事ばかりではなく、他で相当数断られた末に、半ば色々な理由をつけられて押し付けられるようなケースも少なくありません。日常茶飯事ですが、今朝早くに叩き起こされたのもその類でした。 「自分の責任範囲ではない」と断れば楽になれるのかもしれません。それは分かっている。でも、もし判断が誤っていたらどうしようと、どこかで思っている自分がいます。99%は不適切な要請だと確信していても、残りの1%にあるかもしれない「適切」を逃してしまう不誠実さに、自分自身が耐えられないのです。 昨日、「現場に立ち続ける」と書きました。現場に立つとは、華やかな瞬間だけではない。早朝に叩き起こされ、割に合わないと分かっていても受け入れる。その一つひとつの積み重ねが「現場」なのだと思います。 先日書いたように、「自己犠牲、やせ我慢」ができる人が好きです。ある意味不器用で、ときに割に合わない役目を引き受ける――そんな自分も、決して嫌いではありません。 書いていて、少し救われた気がします。さっきまで、受け入れたことを後悔していた自分がいました。でも、あの1%を見捨てない自分でいられたことは、「正しく在ろう」とする日々の中で、小さな、でも確かな一歩だったのだと。 今日も「正直、誠実、善良、真心」を尽くす。 今を生きる一人の横田慎太郎として。 本日もよろしくお願い申し上げます。

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K0183のトーク
トーク情報
  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    昨日は天気がよくて、ソラーロのスーツを纏い出かけた。
    ソラーロは、光を受けると色が変わり、輝きと陰影が交差する。

    春の陽光の下を歩いた。
    少しは軽やかに見えるだろうか。
    鏡の中にいたのは、やはり後悔を着たままの男だった。

    若い頃は、傷を傷のまま踏み越えてきた。
    今は、踏み越えたはずのものが、静かに追いついてくる。

    後悔は、過去の残骸ではない。
    今もまだ、善く生きろと責めてくる良心だ。

    後悔ばかりの人生だ。酷い人生だと思った時もあった。
    向き合えば向き合うほど、やはりそう思う。

    光を受けて変わるのは、生地だけだ。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    昨夜、帰宅後に五木寛之さんの対談動画を拝見した。
    九十三歳が、笑っておられた。

    昨日も、一人看取った。
    今日も、抗う現場に立つ。

    明るい話ばかりで、一日を渡れない。

    今日は、手が届いたはずだった。
    なのに、安堵が来ない。

    胸の底に残るもの。
    名前のつかない重さ。

    現場の光は強すぎる。
    不安も、祈りも、迷いも、剥き出しになる。

    伸ばした手に、影だけが残る。

    それでも持ち場に戻る。
    戻って、また抗う。

    希望は、影を消した先にはない。
    影を抱きしめたまま、立つ。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    久々原仁介久々原仁介

    自分が生きていくうえで、小説を書くという行為を誰かに褒められたりすることに違和感がある。
    執筆は、僕にとって呼吸をするのと同じように、毎朝トイレに行くように、当たり前の時間な気がする。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、久々原仁介さん。
    こんばんは。

    「呼吸をするのと同じように」

    私の現場でも、先に手が動く。
    考えるより先に、指が走る。
    終わってから、傷みが戻る。

    当たり前になるまで、何度窒息しただろう。

    教科書の内容をまとめても、自分の血肉にはならない。

    読んだ。
    聞いた。
    それだけでは、持ち場に戻れない。
    刺された場所まで降りて、やっと手に宿る。

    呼吸は、理解ではなく、傷で獲得する。
    呼吸は、窒息を潜り抜けた者にだけ許される。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    朝から、胸の底が重い。

    秋元康さんは、十七歳のまま立ち止まっておられる。

    祖母を救えなかった少年の日。
    技術を磨いた。
    道具も変わった。
    死の淵の前の無力だけは、寸分違わない。

    見送るたび、最初に戻る。
    私は今日も、少年の絶望を白衣の下に隠して戦場に立つ。

    手術灯の下に、少年はまだいる。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    ちゅーそんちゅーそん

    K0183さん、
    リトークありがとうございます。
    秋元康さんの著書を読んだ事があります。思いついたことを背中のリュックに入れとくイメージ。良いタイミングが来た時にそれを取り出すそうです。いつまでも子供の気持ちを維持しながら社会を駆けずり回れるのは、限られた才能のある方の特権なのかと。ただ秋元康さんは、天才や才能という言葉を受け取らないのかとは思いますが。

    私の想像に及ばない命との向き合いに言葉が出ない時もありますが、これからもK0183さんの、見て感じている景色を755を通じて拝見させて頂きます。今後とも宜しくお願いします!

  • K0183
    K0183

    ちゅーそんさん、こんにちは。
    あたたかいお言葉、ありがとうございます。

    「リュックに入れておく」、いい言葉ですね。
    秋元康さんのご著書は未読でした。読んでみたいと思います。

    私のリュックには、まだ降ろせないものばかりが入っています。

    こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    手術灯の白い光の下に立つと、いつも思い知らされる。

    何千の夜を明かしてきた。
    何万の傷を閉じてきた。

    この手の時間は、嘘ではない。

    それでも、命は人の力をあざ笑うように揺れる。

    白い光の下で剥き出しになるのは、命ではない。
    私の良心だ。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。