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K0183

見城さん、755の皆さま、こんにちは。 先日、「潮目が変わった」と書いた。その話を、相棒とした。 私が来るよりかなり前から、ずっとここに立ち続けている。私の方が年下なのに、組織上は私の部下ということになっている。すぐ調子に乗って突っ走る私に、いつも程よくブレーキをかけてくれる。地に足がついている。そしてとても優しい。怒ったことがあるのかと思う。私は年から年中怒りまくっているのに。 「やれることをやるのと、無理してやるのは違う」 穏やかに、けれど強く言ってくれた。 壊れるかもしれない場所まで踏み込め、ということだ。 いつも物静かで、決して怒らない相棒が、「まだ無理が足りない」と言ったような気がした。 潮目が変わったと安堵し、走り方を緩めかけていなかったか。 師匠は、最後まで無理をし続けた人だった。身体が限界を超えても、現場を離れなかった。普通なら、あんな生き方はしない。 「自力でこじ開けた扉」と「他力で開いた扉」。けれど今日、気づかされた。 扉が開いたことばかり語っていた。その横で、その扉が閉まらないように支え続けてくれていた相棒に、私は気づいていなかった。 暴走しかけるたびに、怒鳴るのでも諫めるのでもなく、ただ黙って足元を指してくれた。ブレーキをかけてくれる人だと、ずっと思っていた。 だが今日、ブレーキではなかった。 ブレーキをかけるその静かな手が、誰よりも強く私の背を押している。 正直、誠実、善良、真心。 本日もよろしくお願い申し上げます。

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K0183のトーク
トーク情報
  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    深夜、ハッとして目が覚めた。ベッドの上だった。いつ倒れ込んだのか、覚えていない。

    頭の横にスマートフォンがあった。着信はない。マナーモードも解除されていた。誰かの命が私を呼んでいる時に、連絡がつかなかったらと思うと、背筋が凍る。

    寝入る時でさえ、マナーモードを解除してから眠るのが、身体に染みついた習慣になっている。年に何回か、記憶が途切れたように眠ってしまう夜がある。完全に気を抜いて眠ることはできない。

    呼ばれれば行く。何があっても繋がる。そうやって生きることを、自分で選んだ。着信のない画面を見てホッとした時、張り詰めたまま生きているのだと、思った。

    眠りは休息のはずなのに、私にとっては、いちばん無防備な戦場になる。

    倒れ込んだ記憶はない。マナーモードを解除した記憶もない。それでも、解除されていた。眠りに落ちたはずの身体より、呼ばれるために起き続けている心のほうが、昨夜も眠っていなかった。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、いつもあたたかいお心遣いに感謝申し上げております。
    755の皆さま、いつも支えていただいてありがとうございます。

    制約とは足枷だと思っていた。

    永く、夜中に目が覚める生活を続けてきた。
    いつからこうなったのか、もう覚えていない。

    自分で足枷を選んできた。
    呼ばれれば行く。何があっても繋がる。眠りの底でさえ、覚悟を解かない。

    年初めに「正しく在り続ける」と自分に誓約し、制約を課した。
    今、腑に落ちた。

    投げ出したい夜にも、憂鬱な朝にも、もう一歩だけ前に出られたのは、自分で背負った重さがあったからだ。

    足枷を選んだ日から、私は自由だった。

    翼は、自ら引き受けた重みから生える。

    今日も、軽やかには飛べない。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、おはようございます。

    誕生月が終わろうとしている。

    誕生日の夜は、仕事を終えて少し遅い時間に、一人で行きつけの鮨屋に向かった。特に何も伝えていなかったが、予約した席には小さなカードが一枚置かれ、親方がマグロの刺身で大きな薔薇を作って待っていてくれた。

    その日には、多くのメールや贈り物をいただいた。かつて付き合っていた何人かの女性からも連絡があったが、自分は相手の誕生日を忘れていた。

    震災の日、「少しでも人を支える側に、愛する側に変わる」と誓ったばかりだった。

    私は、誰かの愛情を吸い取って生きてきた吸血鬼だったのかもしれない。

    支える手に回ったつもりが、差し出された手の温もりでしか立てずにいる。

    正直、誠実、善良、真心。

    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、おはようございます。

    四月一日。嘘をついていい日らしい。
    私は昔から嘘が下手だ。顔に出る。声に出る。不器用だと何度も言われてきた。

    それでも私は嘘をつく。

    もう助からない。わかっている。どれだけ尽くしても、届かない場所がある。

    私の手は神ではない。
    目を見て、「大丈夫です」と言う。
    届かない手を、届いているように伸ばす。
    私は毎日嘘をついている。

    桜が見える。
    あの花は、散ることを知っている。

    桜も私も、同じ嘘をついている。
    散ると知って、咲く。

    嘘ではない。祈りだ。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

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  • K0183
    K0183

    見城さん、いつもあたたかいお心遣いありがとうございます。励みになります。精進します。K0183

  • K0183
    見城徹見城徹

    755の僕のトークを読んでくれている全ての人たちへ。
    「えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」を観て欲しい。
    何という映画!僕は感動した。終わってしばらくは席を立てなかった。皆さんはどう思うだろうか?

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、おはようございます。

    私の仕事は、人の不幸の上に成り立っている。
    痛みや苦しみのただ中にいる人の前で、引き受ける側に回るしかない仕事だ。

    この手が血に触れる瞬間を「好き」だと思ったことは、一度もない。この手以外に差し出せるものがなかった。

    永く、絶望を受け取り続けてきた。気づけば、自分のものが一つずつ手から零れていた。あるのは、どれだけ他人の血を自分の中に通したか、その重さだけだ。

    零れ落ちたあとに、ようやく残ったものの名前がわかった。

    傷を閉じてきたはずの手に、自分の祈りが剥き出しになっていた。
    命の前に立つとき、せめて正しく在りたい。

    正直に、誠実に、善良に、真心を失わずに。
    本日もよろしくお願い申し上げます。