K0183のトーク
トーク情報- K0183
K0183 見城さん、755の皆さま、こんにちは。
深夜、ハッとして目が覚めた。ベッドの上だった。いつ倒れ込んだのか、覚えていない。
頭の横にスマートフォンがあった。着信はない。マナーモードも解除されていた。誰かの命が私を呼んでいる時に、連絡がつかなかったらと思うと、背筋が凍る。
寝入る時でさえ、マナーモードを解除してから眠るのが、身体に染みついた習慣になっている。年に何回か、記憶が途切れたように眠ってしまう夜がある。完全に気を抜いて眠ることはできない。
呼ばれれば行く。何があっても繋がる。そうやって生きることを、自分で選んだ。着信のない画面を見てホッとした時、張り詰めたまま生きているのだと、思った。
眠りは休息のはずなのに、私にとっては、いちばん無防備な戦場になる。
倒れ込んだ記憶はない。マナーモードを解除した記憶もない。それでも、解除されていた。眠りに落ちたはずの身体より、呼ばれるために起き続けている心のほうが、昨夜も眠っていなかった。
正直、誠実、善良、真心。
本日もよろしくお願い申し上げます。 - K0183
K0183 見城さん、いつもあたたかいお心遣いに感謝申し上げております。
755の皆さま、いつも支えていただいてありがとうございます。
制約とは足枷だと思っていた。
永く、夜中に目が覚める生活を続けてきた。
いつからこうなったのか、もう覚えていない。
自分で足枷を選んできた。
呼ばれれば行く。何があっても繋がる。眠りの底でさえ、覚悟を解かない。
年初めに「正しく在り続ける」と自分に誓約し、制約を課した。
今、腑に落ちた。
投げ出したい夜にも、憂鬱な朝にも、もう一歩だけ前に出られたのは、自分で背負った重さがあったからだ。
足枷を選んだ日から、私は自由だった。
翼は、自ら引き受けた重みから生える。
今日も、軽やかには飛べない。
正直、誠実、善良、真心。
本日もよろしくお願い申し上げます。 - K0183
K0183 見城さん、755の皆さま、おはようございます。
誕生月が終わろうとしている。
誕生日の夜は、仕事を終えて少し遅い時間に、一人で行きつけの鮨屋に向かった。特に何も伝えていなかったが、予約した席には小さなカードが一枚置かれ、親方がマグロの刺身で大きな薔薇を作って待っていてくれた。
その日には、多くのメールや贈り物をいただいた。かつて付き合っていた何人かの女性からも連絡があったが、自分は相手の誕生日を忘れていた。
震災の日、「少しでも人を支える側に、愛する側に変わる」と誓ったばかりだった。
私は、誰かの愛情を吸い取って生きてきた吸血鬼だったのかもしれない。
支える手に回ったつもりが、差し出された手の温もりでしか立てずにいる。
正直、誠実、善良、真心。
本日もよろしくお願い申し上げます。 - K0183
K0183 見城さん、755の皆さま、おはようございます。
私の仕事は、人の不幸の上に成り立っている。
痛みや苦しみのただ中にいる人の前で、引き受ける側に回るしかない仕事だ。
この手が血に触れる瞬間を「好き」だと思ったことは、一度もない。この手以外に差し出せるものがなかった。
永く、絶望を受け取り続けてきた。気づけば、自分のものが一つずつ手から零れていた。あるのは、どれだけ他人の血を自分の中に通したか、その重さだけだ。
零れ落ちたあとに、ようやく残ったものの名前がわかった。
傷を閉じてきたはずの手に、自分の祈りが剥き出しになっていた。
命の前に立つとき、せめて正しく在りたい。
正直に、誠実に、善良に、真心を失わずに。
本日もよろしくお願い申し上げます。