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K0183

見城さん、755の皆さま、こんにちは。 [手術灯]は、逃げてきた過去と、向き合うために書きました。 訣別は、できません。過去は、消えません。 それでも、乗り越えて、生きていく。そう決めて、書き始めました。 書いているときは、いろいろな想いが、ありました。 でも、書き終えたいま、そんなことは、どうでもよくなりました。 乗り越えるとか、決着をつけるとか、消えていきました。 過去を、恨むでも、許すでもなく。ただ、真っ直ぐ、見ています。 正直、誠実、善良、真心。 本日もよろしくお願い申し上げます。

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K0183のトーク
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  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんばんは。

    最近、気づいたことがあります。
    緊急でも、予定でも、自分より年下の患者さんが、ちらほら見えるようになりました。

    子供がまだ小さい。仕事の真ん中にいる。家庭の柱でもある。そういう年代の人生が、手術台の上に載っています。

    その人生を、正しいところに、置き直す。

    いつまでも若いつもりでいました。
    患者さんの人生が、私の重ねてきた年月を、静かに教えてくれています。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    以前、見城さんは、ご自身の顔を飢えている、と評されました。
    私には、すべてを抱きしめたまま歩んできた人生の顔に見える、と書きました。

    いまは、もう少し先まで、見える気がします。

    失ったものを数えることは、どれほど深く愛してきたかを数えることです。
    あの顔には、その数が、刻まれています。
    失って、なお、抱きしめている。

    六月十二日、お会いしました。
    目の前に、同じ顔がありました。

    写真は、嘘をついていませんでした。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんばんは。

    直し終えた物語を、次の旅へ、送り出しました。
    幻冬舎から同封されていた、大きな封筒で、宅配業者の営業所へ持って行きました。

    伝票には宛先も何もかも書き込まれ、封筒に貼られていました。
    カウンターで、職員の方に言われました。着払いの伝票ですね、と。
    驚きました。当然、自分で払うつもりでした。

    窓口で手放す時、心の中で、声をかけました。
    違う形に生まれ変わって、また会おう。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんばんは。

    ある手術のことを、思い出しました。
    十五年前、ほぼゼロから立ち上げました。

    最初の一例だけ、大先輩に入っていただきました。
    二例目からは、一人でした。

    教科書を読み、論文を集め、記録を書き、また読む。誰にも教わらず、独学で、少しずつ、発展させてきました。

    不思議と、悪いことは起こりませんでした。
    いま思えば、不思議ではないのかもしれません。怖かったから、調べ尽くしたのです。

    積み重ねているうちに、いつからか、自分だけの世界観で仕事ができるようになっていました。
    誰の真似でもない、自分の目と手で作った、仕事の見え方です。

    圧倒的努力は、いつか、自分だけの世界観になる。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    物語が、旅に出ています。
    手元には、もう、直す原稿がありません。

    久しぶりに、ただの脳外科医に戻りました。
    手術をして、記録を書いて、眠る。五月より前と、同じ日々のはずでした。

    同じでは、ありませんでした。
    ふとした時に、あの音がします。
    器に、水の満ちていく音です。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    感想は、人間関係の、最初の一歩。
    そう、話されていました。

    思えば、私もそこから始まりました。
    見城さんの投稿に、感想を書く。ただ、それだけでした。

    九ヶ月が経ちました。
    私の書いたものに、見城さんが、感想をくださいました。

    その言葉に、何度も、救われています。

    感想が、最初の一歩でした。その一歩が、ここまで、連れてきました。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんばんは。

    私は、本を、とても大切に扱います。
    机の上には、いつもコーヒーがあります。二十五年、一度も、こぼしたことはありません。

    でも、ゲラを直している間だけは、コーヒーを、キッチンに置きました。
    同じ部屋に、置いておけませんでした。

    編集者の方の指摘に、一つずつ、思いを書き込む。文通を、しているようでした。

    間違いが、あってはいけない。そう念じながら、一字ずつ、返しました。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    [手術灯]は、逃げてきた過去と、向き合うために書きました。

    訣別は、できません。過去は、消えません。
    それでも、乗り越えて、生きていく。そう決めて、書き始めました。

    書いているときは、いろいろな想いが、ありました。
    でも、書き終えたいま、そんなことは、どうでもよくなりました。

    乗り越えるとか、決着をつけるとか、消えていきました。
    過去を、恨むでも、許すでもなく。ただ、真っ直ぐ、見ています。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。