修治のトーク
トーク情報修治 No funNo fun アイドル主演の漫画実写化や、救いのない人間ドラマならいくらでも配信サイトにあるのに、どうして自分が観たい作品はレンタルか、4,500から10,000円のセルDVD、下手すると海外版DVDしか見当たらないものもあり、非常に切ない思いをしている。
こちらの作品は『誓いの休暇』というソビエト映画らしく、友人は三年ほど前にレンタルで観たことあるといっていた。
うーーん、観たい。
他にも
『いちご白書』
ベルイマンの『秋のソナタ』
タルコフスキーの『ストーカー』や『惑星ソラリス』
オーソンウェルズの『黒い罠』
アンジェイ・ワンダの『灰とダイアモンド』
などなど
Nも、AからZ、日本一を誇るUなんちゃらにもない。
近所のツタヤは閉店したし、残るはWOWOWのリクエストかBS-NHK待ちしかない。
国会図書館でも国立映画アーカイブでもいいから、そろそろサブスク始めて欲しいんだけど、でも無理だろうな。- 修治
修治 自分が中高生の頃は、例えば読書でいえばドストエフスキーやトルストイを読むのは必須の〝たしなみ〟だったわけです。
これらを読まずして読書が好き...などと言うと『へぇ〜君読んでないの?』なんて言われたり、黙ってそっぽ向かれて小さく笑われたり😅
こういった一種、因習の様なものが良いか悪いかは別にして...本当に良いものは押しつけの様な形であっても経験させる。
要するに有名作家の古典の様な作品は名前が先行して、何となく小難しそう、といったイメージなのです。実際に自分もそうでした。
そしてコレを払拭させるには、まず読んでもらわなくては始まりません。
読めばその内容は素晴らしく、それが何十年前、100年前に書かれたものであろうと、その中身は全く色褪せておらず、現代の私達が考え・思い悩む事と何も変わらない事に気づきます。
映画『Баллада о солдате』原題は兵士のバラード。邦題は『誓いの休暇』はソ連時代に制作された映画で、映画好きな人でも知る人は少ない埋もれた名作です。
人に強く薦める事はありませんが、自分は特に好きな作品で、ロシア人気質をよく観てとれます。
そして上に書いたドストエフスキーの作品の様に、ソ連・ロシア映画が好きな人ならば必須のたしなみといえる映画なのです。
私はこの作品と『Москва Слезам Не Верит/モスクワは涙を信じない』『ЧАСТНАЯ ЖИЗНЬ/解任』の3作品が特に好きで、この作品達でロシア語のトレーニングを昔よくしました。
あぁ、こんな風に発音するのか...とか、こういうシチュエーションで言うフレーズなんだな...なんて。
ちなみにЧАСТНАЯ ЖИЗНЬは邦題は解任となっていますが、私生活という意味のロシア語です。モスクワは涙を信じない、はロシア語そのままです。
元々ロシアの格言ですからね。〝泣いていたって誰も助けてはくれない〟というロシア人が好きな格言です。
私もべガーズさんと同意見で、こういう作品を配信で観れないならば、どんどん日本の文化的教養の水準は、下がる一方だと思います。いや、もうびっくりする位に低くなっていますけれど。 - 修治
修治 ごく稀に遭遇する飲み屋の客とか、或いは飲み屋のマスターとかの武勇伝。あれはいったい、どういうつもりで言ってんだろうか(苦笑)?
まぁ、おそらく若い頃に少しだけ何か武道や格闘技の真似事でもした経験でもあって、その時に相手にした素人相手の喧嘩の記憶でも喋ってるんだろう。
そんな鍛えてもない身体で...その出っ張った腹や、か細い腕やローキック一発で立てなくなっちまいそうな脚で。
あんたの隣に服を着ていてさえも、明らかに日々、肉体を鍛錬しているのが分かりそうな人間が座って、黙って酒を飲んでいるのに、それすら気づけない鈍さにまず気づいた方が良い。
肉体の鍛錬だけならボディビルダーやスポーツ選手だってやってるが、武道・格闘技をやっている人間は座っていても、雰囲気が違う。
スポーツ選手と武道家との違いは、リラックスして酒を飲んでいてさえも、常に『この後で何か自分の身にトラブル起きて、身につけている技術を使う羽目になるかもしれない』という可能性を無意識に保ちながら飲んでいる点。
そんな考えを持ちながら飲んでいれば、過去のくだらない喧嘩の話しなどしないし、まず〝やっている〟人間は〝やってない〟人間相手に勝つとか負けるとか...そもそもそういう次元の話しじゃないが、そんな経験を話すのは恥だから、人前では決して話さない。