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修治
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U-NEXTで中学3年以来ぶりに、映画エンゼル・ハートを観た。これ当時、テレビの映画宣伝用のCMが、めちゃくちゃ不気味で怖かった記憶があった。 で、自分はこの作品は、映画館では観ずに(当時から自分は、ホラー映画は劇場で観ない...という、なんか自分の中での映画観る際のルールがあった)1987年の劇場公開から、遅れて1年か1年半後に、テレビのロードショー番組で観たわけである。 とにかくその宣伝用のテレビCMが怖くて、強く印象に残っており、ロードショー番組で放映すると分かった時には、ワクワクしながら観たものだ。 ただ...正直言って、自分はホラー映画はあまり得意じゃない。怖いシーンは平気なのだが、スプラッターっぽい残酷な、例えば血🩸がブシャー!!みたいなのが苦手なのである。 まぁエンゼル・ハートは、そういうシーンはあまり無かったけどね。この作品でも血は、流血のシーンはやっぱ至るところで出てくるが、印象的かつ象徴的に使われていて『悪魔のいけにえ』とか『エルム街の悪夢』みたいな残酷さは無い。 当時13歳か14歳で、テレビで観終えた時の感想は・・・『なんか、やっぱりCM見て感じた通りの不気味さと、心理的な怖さはあったけど、イマイチ話しの筋が分からないところがあったな』だった。 まずハリーとジョニーが同一人物だというのは、映画の中で最後に明かされるのだが、当時はそれも??だったしwエピファニーがジョニーの娘?え〜なんで??だった。 ただ、とにかく映像の撮り方と、血🩸を小道具として印象的に使うやり方と、死体の描き方が怖くて(最後の赤ん坊の目が黄色く光るのも)ディティールはなんかイマイチ分かんないとこもあったけど、えらく怖い作品だったな...という感想。 上に少し書いたが、ラストの赤ちゃんの目が不気味に光るシーンは、もうとにかく〝はぁ?どういう意味?〟で終わったww そして時は経つこと数十年...ぶりに観たエンゼル・ハートは、ディティールまでクリアに理解出来て、めちゃ『怖おもしろい作品』だという事が分かった。 いやぁ〜中学生の頃、全然好きじゃなかったミッキー・ロークが、今観ると〝良い俳優じゃん〟に変わってたし、デニーロ演じるサイファーはやっぱり怖かった。 そして人物の相関関係やストーリーの細かい部分も、要はネタも今回は全て理解出来て、エピファニーも、その子供の事も理解出来た。 しかし細部まで分かると、やっぱり中学生で観た時よりも、さらに怖い残酷な作品だというのも分かった。 名監督のアラン・パーカーの作品で、ジョニーの元婚約者で、失踪後に占い師になったマーガレット役をシャーロット・ランプリングが演じているのも、自分には興味深かった。

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修治のトーク
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  • 修治
    修治
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    ゴッドファーザーpart2ラストの回想シーン。初めてコレを観た時にコッポラは天才だと思ったな...
    〝疑心暗鬼になり、図らずも自らの手でファミリーを壊滅状態にしてしまったマイケル〟を観てきた観客達は...まだファミリーが結束しており平穏であり、皆が幸せだった頃のシーンをラストに観させられる事で、物語の悲劇性と残酷さを再認識させられ、強い印象を心に刻まれる。

    ヴィトーの誕生日のケーキ🎂を運んで来るのは、ドンの青年期からの盟友であるにも関わらず、バルジーニに寝返り身内に粛清される事となるテシオだ。

    コニーの主人だが、ファミリービジネスに加えてもらえず、心の内に不満を抱えている事を敵方に見抜かれ利用され、コニーには暴力をふるい、コニーの兄ソニーには痛めつけられ、ファミリーを裏切りソニーが死ぬ原因を作り、最終的にはマイケルに粛清されるカルロは...このシーンではソニーの友人として、パーティーに幸せそうに加わっている。

    ヴィトーに愛されつつも、短気で短絡的な思考から、ドンの器としては今一つの評価だったソニーは、道路の料金所でマシンガンで蜂の巣にされて死ぬ。

    マイケルが自らの意思で徴兵される事を選んだ事を、家族の中で唯一〝お前の事を誇りに思う〟と認めてくれたフレドは、あろう事か、ドンになったマイケルの手によって湖上で射殺される。

    そしてファミリーを守ろうとするあまり、多くの身内を失い、手にもかけ、憔悴しきってラストでは沈痛な表情でベンチに腰掛けるマイケル。

    このドンの誕生会のシーンをラスト間際に差し込む事で、ゴッドファーザーpart2は一作目をも越える圧巻のエンディングになったと思っている。

  • 修治
    修治
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    今さら自分は時季ハズレの夏バテなので、昨日の予約のお客さん達の料理をひと通り出し終えて、後片付け後に賄い食べながら〝この後にスポーツクラブでトレするか?〟で迷っていた。
    正直いうと、昨日は出勤して刺身の薬味のネギを包丁で打つのすらしんどかったw 仕込みの最中に、薬味を何種類か打って一休み。鯖のグリル用のソース作って一休み。お通しの麻婆豆腐作って一休み・・・なんて感じで仕事してたから、明らかに仕事前からバテていた。
    でもトレーニングは一応はした方が良いだろうな...なんて思ったけれど、とりあえず営業終了後に店で仮眠をした。

    3時間弱仮眠したのだが、起きた時6、7時間くらい寝てたのかな…なんて思ったほど深く寝ていた様だ。
    起きてからお湯につけていた洗い物を終わらせて、次に冷蔵庫の整理をしたら、刺身用の真鯵が2匹残っていたので鯵酢を作ることにした。自分は刺身よりも鯵酢の方が好きなのである。

    寿司屋の修行時代に、親方と一緒に築地市場に仕入れに行くと、よく場内にあった江戸川という食堂で、何か定食と一緒に鯵酢を食べたっけ。
    この店で初めて食べた鯵酢が好きになり、寿司屋を辞めて夜の街で働く様になってからも、この店にはたまに来ていた。歌舞伎町から女の子達とタクシーに乗って。
    その頃は定食とじゃなくビール🍺や酒🍶と一緒に鯵酢を食べた。
    江戸川は豊洲に移転せずに閉店してしまった。

  • 修治
    修治
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    砂糖を少し入れた酢に、スライスした酢橘と一緒につけて冷蔵庫へ。これからスポーツクラブでトレーニング。
    今日は店も休みだし、夜は鯵酢で熱燗🍶かな。

  • 修治
    修治

    ブルガリア🇧🇬という国は、実はフルコンタクト空手が盛んな国で、有名で強い選手も沢山いる。
    そしてロシア🇷🇺程じゃないけれど、自分が20代前半からずっとやっている空道(以前は大道塾空手)とフルコンの二足のわらじの選手もいる。
    その空道の方のブルガリアの友人が、1週間ほど前にFacebookに『妻が浮気している。この世の地獄だ』と投稿していた😅
    SNSで周囲にこんな身内の恥を報告とはすごいな...とは思った。
    当然いいね👍ボタンは押せなかった。悲しいね😢ボタンをクリックしとくべきだったか。
    でも、あまりにデリケートな問題なのでリアクションしなかった。

    そしたら、その2日後に【右手で自動拳銃を握っている画像】だけが投稿された。
    文章は無しで画像だけ。穏やかじゃないな、と思った。
    さらにその5日後の昨日に『痛みは去った。人生は良くなる』と投稿されていた。
    なんだかとてもホッとした。

  • 修治
    修治
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    今朝は自分にしては珍しく、家の近所のコーヒーショップで、アイスカフェオレを飲んでみた。いつもはアイスコーヒーかアメリカンしか飲まず、アイスカフェオレを飲むのは数年ぶりだった。
    この前はいつ飲んだのか?覚えてないw

    アイスカフェオレを飲んでいて思い出したのが、映画『地下室のメロディー』の最初の方で、刑務所を出所したシャルル(ジャン・ギャバン)が数年ぶりに家に戻り、妻のジャネットに『コーヒー飲む?』と聞かれて『飲むよ』と答えるシーンだ。

    ちなみに海外では、アイスコーヒーもアイスカフェオレも、ほとんどのカフェやコーヒーショップなどに置いてない。
    商品として、そもそも存在していない、といった方が良いだろうか。

    で、妻がギャバン演じるシャルルに言うわけ『(コーヒーには)お砂糖4個とミルクよね?』と。
    そしてコーヒー☕️をカップに注ぎ、お盆に乗せて、砂糖とミルクの容器も一緒に乗せて刑務所帰りの主人の前に出すのだ。
    観ていた自分はそこで、アレ?って思うわけ。
    コーヒーのカップの中に、砂糖とミルクを入れて出さないのなら、なんでわざわざ砂糖の個数やミルクの事など言ったんだろうか?と。

    コレはつまり刑務所での数年の刑期を隔てすら、私は貴方の事を忘れていないのよ...というアピールなわけだ。
    実際にコーヒーを飲むギャバンの前で妻は、刑務所に貴方がいる間に、私が浮気をすると思った?なんて聞いている。
    こういう映画のストーリーに直接関係ない細部のシーンでも、良い映画というのは、それこそおフランス風に言えばwエスプリが効いているわけだ。実際にそんな些細なシーンを、こうして自分が憶えているのだから。
    いやむしろこういった細部こそ大事なのかもしれない。そんな事をコーヒーショップで、アイスカフェオレ飲みながら思った次第。

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