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🍄のトーク
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    見城徹見城徹

    橋下徹さんがよくこう言う。
    「今は政府は無限にお金を刷って経済対策に投入すればいい」
    勿論、橋下さんのことだからお金をジャブジャブにした後のことも解って敢えて言っているのだと思う。しかし、それをやったらば数年後には日本はハイパーインフレになる。お金の価値が例えば10分の1になる。しかし、それでも今は人命最優先で数年後の経済はその時また頑張ればいいということだ。今倒産しそうな企業にはジャブジャブ金を使う。これくらい強烈に振り切った政治をやらないと新型コロナは終息しないと言っているのだ。しかし、実際に政権を担う側にはこれは悪魔の選択だ。外野からは何とでも言える。ともすればメディアはそれになびく。小池劇場ほど無責任ではないが、政権を担う側の苦渋は深い。

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    見城徹見城徹

    ↑ 初めて言いますが、「僕らも辛かったけど尾崎はもっと辛かった。だから、尾崎自身もホッとしたんじゃないか」とあの瞬間感じたんです。尾崎はあれ以上生きられなかった。あれ以上は辛過ぎた。あれが限界だった。つまり、あれが寿命だった。尾崎豊は尾崎豊の生を全うした。今でもそう思います。
    こんな風に言うのは不謹慎ですかね。

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    見城徹見城徹

    吉村大阪府知事が緊急事態宣言解除の明確な基準を示して欲しいと国に要請。国が作らないなら独自に解除基準を作ると言う。基準って一体何だ?数学のように明確な答えがあるのか?経済も国の命である。経済が破綻したら多分、コロナ以上に命が失われる。日本国の複雑に絡み合う色んな要素を総体的に判断して解除基準を決定すべきものではないのか?明確な一つの数値を基準に示せと国に迫るのはいかがなものか。吉村洋文といい小池百合子といい真剣に日本国のことを考えているのか?日本があって東京があり大阪がある。吉村洋文府知事が一生懸命やっているのは伝わって来る。小池百合子のようなパフォーマンスとは思わない。しかし、もう少し国の立場を理解してもいいのではないか。

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    見城徹見城徹

    文豪ゲーテが鬱屈した母国ドイツから1年半をかけて光り輝くイタリアを旅したのは37歳〜38歳の時である。その詳細な記録は[イタリア紀行]にまとめられているが、それを読むといかにゲーテが南イタリアに憧れていたかがよく解る。落ち込んだ時は海外旅行に限ると思って来たが、今年はそれが不可能だ。鬱憤晴らしは旅以外に何があるだろうか?旅以上のものはないと思うのだが…..。

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    見城徹見城徹

    ↑ 「安倍首相の給料の一部を小池都知事に廻すべきだ」と言ったゆきぽよの発言には唖然としたよ。こういう人たちが小池百合子を当選させるんだよね。

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    見城徹見城徹

    「サンジャポ」のコメンテーター[ゆきぽよ]の薄っぺらな発言に呆れる。こういう表面しか見ないおバカさんが日本をダメにしてるんだよなあ。社会的発言をするなら少しは勉強してからモノを言って欲しい。テレビでの発言は中学生のホームルームじゃないんだよ。テレビは無責任なコメンテーターで溢れている。
    でも「サンジャポ」としては確信犯なんだよね。じゃなきゃあレギュラーにはしない。
    ある意味プロデューサーはご立派です(笑)。

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    見城徹見城徹

    今、[サンデーモーニング]の「風をよむ」で三島由紀夫が自決する6ヶ月前の音声テープを流していた。一瞬だったので記憶に自信はないが、次のようなことを言っていた。

    僕は憲法第9条をいけないと言っている訳じゃないんだ。戦争をしてはいけない。ただ9条の第2項は変えなければならない。日本は戦後25年を誤魔化し誤魔化しやって来た。その誤魔化しを僕は許せないんだ。後50年、100年が経ったら僕の言っていることが解る人が出てくるかも知れない。

    かなり、不正確だがそのようなことだった。
    三島由紀夫の死後50年が経った。
    戦争をやりたい人なんていない。しかし、国である以上、自衛としての武力は持たなければならない。憲法でそれを放棄している国なんてない。お仕着せの憲法。お仕着せの民主主義。憲法では自衛隊は違憲なのだ。未だに日本はそれを誤魔化している。国家としての根本的な嘘。国家の背骨の骨抜き。こんな嘘を貫き通している恥ずかしい国家・日本。終戦から75年。
    「あの戦争をまた引き起こしてはならない。戦争への道に向かおうとする国家権力には反対しなければならない」
    などと中学生のホームルームのようなことをコメントする文化人と称する人やジャーナリストと称する人たち。戦争をしたい人なんていない。当たり前の話だ。しかし、国家の政治的技術として自衛する軍隊は必要なのだ。日本においては自衛隊で充分だ。自衛隊は明白に軍隊なのだ。その存在を日本国憲法で銘記しないで、何が日本国憲法なのだろう?こんな空洞な憲法を定めている国はない。
    三島由紀夫が言った50年が経った。日本国憲法は改正されなければならない。