
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 幻冬舎箕輪 日報幻冬舎箕輪 日報 村上龍さんの訃報を知った時、僕はなんの偶然か、龍さんの故郷である佐世保にいました。
僕が人生で一番好きな作家は村上龍さんです。
他の多くの人と同様に、若い時に村上龍さんの作品を読み、強烈な影響を受けています。
中学時代、サッカー部の練習試合のハーフタイムに、土だらけの手で『5分後の世界』のページをめくり、貪るように読みました。
僕よりも龍さんの作品を読み込んでいる人も、深い作品論を語れる人もたくさんいると思います。
だから今回は、あくまで僕という一人の人間にとって、村上龍さんがどんな存在だったのか。
『69』の舞台にもなった龍さんの母校・佐世保北高校の前で、作品から受け取ったもの、見城さんの『敗者の凱旋』のこと話しました。
https://youtu.be/uMYMUkykKXw?si=SdTqh3Zi47_pHXBT見城徹 見城徹見城徹 親友の密葬が終わった。納棺して花を敷いた。死して1週間経っているのに知り合った頃のような若々しい顔で眠っている。今にもムクっと起き上がって来そうだ。あの頃、[群像]新人賞を受賞した彼は24歳、僕は[野性時代]編集部で25歳だった。
あれから丁度50年。2人で過ごした無軌道だった若き日々のシーン、シーンが次々と浮かび上がって来て、とめども無く涙が流れた。中上健次、立松和平、つかこうへい、高橋三千綱、坂本龍一、棚網基巳、小黒一三、そして、今、村上龍……。あの頃、毎夜のように飲んでいた友人たちは皆んな逝った。人は生まれて、生きて、死ぬ。誰もそれを逃れられない。早いか遅いかの違いだけだ。僕もいずれ逝く。それまで、さらば、
村上龍。見城徹 吉田真悟吉田真悟 何回観たかわかりませんが、
私にとってお二人はこの時のままです。ご冥福をお祈りします。
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