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見城徹
秋元康
秋元康
「東大から刑務所へ」、いいタイトルですねえ。何十冊ものベストセラーを出して来た名編集長の勘とセンスに敬服しました。

一日がかりで栃木県の喜連川刑務所に3回井川意高の面会に行きました。3回目の面会の時、修行僧のような井川意高の佇まいを見て、自然に出て来たタイトルです。堀江もすぐに乗ってくれました。井川は刑務所に入る前、堀江のレクチャーを受けたようです。2人とも実刑になるような罪ではないと思いますがね。しかし、2人とも刑務所に入って得難い体験をしたことは確かです。そんな2人の交錯がこの世あらざる本として結実しました。

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