ryu見城さんこんばんは✨昨夜はご丁寧にお返事を頂き有難うございました。久し振りだね、だなんて仰って頂いてそれだけでも感激しております。岩田さんの植物図鑑、胸キュン映画!本当に楽しみです。男性がお料理を作るシーンだなんて、それだけでもキュンキュンしそうですのに…。心臓が持ちますでしょうか😌書店ポスターの件も日程お知らせ頂き有難うございます。仕事終わりに立ち寄る書店がありますので拝見させて頂きます✨
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎) ちょうど人生の大きな転機が近づいています。そのことで四六時中思い悩んでいたこの1ヶ月。
何もなかった最初の頃は、僕はどんな気持ちだったのかな。
歯を食いしばり、屈辱に耐え、武者のような気持ちで修業をしていたはず。いつの間に、ぬるま湯にどっぷり浸かりながら、戦う者たちを馬鹿にしている。
だめだ、これでは。44歳、中山祐次郎、すべてのダイヤルをゼロに戻し、暗闇でジャンプしろ!見城徹 ひでひで 【まいまいつぶろ 村木嵐】
R6.9.25 読了
すごい書籍です。
読了後、感動で心が震えています。
《帯より》
口がまわらず、誰にも言葉が届かない。
歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ蔑まれた君主がいた。
常に側に控えるのは、ただ一人、彼の言葉を解する何の後ろ盾もない小姓・兵庫。
だが、兵庫の口を経て伝わる声は本当に主のものなのか。
将軍の座は優秀な弟が継ぐべきではないか。
疑義を抱く老中らの企みが、二人を襲う。
麻痺を抱え廃嫡を噂されていた若君は、いかにして将軍になったのか。
《感想》
徳川家重(幼名・長福丸)と大岡忠光(幼名・兵庫)を中心とした《真心》をテーマとした物語り。
言葉が通じないため孤独苛まれる長福丸。長福丸を生涯支えた兵庫。その2人の関係を思い出しただけで涙が出てきます。その上、徳川吉宗の懐の深さ、酒井忠音(老中)の想い、大岡忠相(町奉行)の覚悟と読みどころ満載です。
著者の村木さんは人間の機微の表現が巧みでドンドン物語に引き込まれました。
本当に傑作歴史小説です。
皆さんに読んで欲しいと思いました。
最後に、人間同士の関係は相手を思うこと。その気持ちが大事だと改めて考えさせられました。
読書はいいですね。
たくさんの気づきがあります。