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見城徹
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魚屋の熊井です。「闘争宣言」を初めて読みました。業界の現状、自分たちの想いとこれからの戦い方をこれ以上ないほど簡潔で的確に。何もないところからの出発を「気持ちがよい」とまで言い切るいさぎよさ。遅れてこの文を読んだ者の特権である「『今の幻冬舎(の隆盛)』を知る未来人」として感じるブレの無さ。「史上最大の作戦」と「ゲリラ戦」を繰り返しながら拡大再生産を続ける力の源はこの文章にあったのだ、と感じました。

徒手空拳だった創業時の僕の気持ちを「闘争宣言」として書いたものです。そして今もその気持ちでいます。「未来人」という言葉は僕には意味が通じませんでした。自分の思い込みを排して、日本語を正確にする努力をして下さい。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹見城徹

    [正直一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂]
    文明堂のコマーシャルの歌だ。本当は、
    [カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂]
    なのだが、僕はよく「カステラ」を「正直」に直して口ずさんでいる。肝心な時こそ「正直」であらねばならない。それが正面突破への道だ。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    浜田省吾の[19のままさ]については拙著[編集者という病い](集英社文庫)で書いた。あの時のコンサートの光景は今も映画のシーンのように思い出すことが出来る。奇跡の夜だった。
    ハワイで太陽が水平線に沈む海を見ながら部屋のラナイで白ワインを飲む。19歳の頃の初恋の彼女との時間が蘇る。同時にランボーの詩句を反芻する。自分は永遠の一瞬を生きている感覚に陶然とする。戦いの日々。戦士の休息。自己陶酔の極みの中で明日への手掛かりを探し求める。そんな一瞬があってもいい。
    浜田省吾は僕と同じ12月29日生まれである。

    また見付かつた、
    何が、永遠が、
    海と溶け合う太陽が。
      
      ーーランボー[地獄の季節]小林秀雄・訳

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    自己救済こそ[表現]の初発なんだよ。
    ゴッホは自己救済のために絵を描き、モーツァルトは自己救済のために曲を作った。村上春樹だって村上龍だって自己救済のために小説を書いたんだよ。表現することによって救われる。表現=妄想=想像力だ。全ての芸術作品は妄想から始まる。

  • 見城徹
    てんあつてんあつ

    ↑2020年7月~見城さんの過去のご投稿より。

    今日の見城さんの過去トークからのリトークは以上になります。
    おはようございます。