彼女の処女作[イノセント・ワールド]のタイトルもMr.Childrenの5枚目のシングルから拝借して僕が付けました。[イノセント・ワールド]としたからにはMr.Childrenの桜井から苗字をいただき、作中のヒロインの名前「亜美」をそのまま使って名前を「桜井亜美」としました。元々、桜井亜美こと速水由紀子は産経新聞の記者で僕を取材に来て知り合いました。小説の才能があるなと思い、執筆を依頼しました。それが[イノセント・ワールド]です。桜井亜美の名前で小説を量産しながら、速水由紀子の名前でジャーナリスト活動も継続、[AERA]の僕の「現代の肖像」も速水由紀子が執筆しました。