見城徹見城徹2019年02月03日 09:34[噂の眞相]に書かれたことは本当のこともあったし、デタラメなこともあった。正確に言えば、僕の場合は一つの記事の中に本当と嘘がいつも入り混じっていた。角川書店のサラリーマン時代、[噂の眞相]の記事のせいで何度か辞表も書いた。僕はサラリーマンとしては派手過ぎたんだと思う。臆面もなく言うが、僕は仕事で巨大な結果を出し続けていたし、長年の恋人はテレビに何本かのレギュラーを持つ有名人だった。書かれて何度も困ったが、憎いと思ったことは一度もない。本当でも嘘でも記事の視点にエスプリがあった。インテリジェンスがあった。人生対する独特の構えがあった。廃刊を聞いた時、がっかりした覚えがある。わざと真実をズラす手法はかえって真実の背後にあるものを鮮やかに照らし出した。それは書かれた者にしか解らない。[噂の眞相]はジャーナリズムというよりは強い信念に貫かれたゴシップ誌だったように思う。[噂の眞相]のような複雑な雑誌はもう二度と出て来ないだろう。
見城徹2時間前見城徹見城徹想い通りに行かないから、恋。気持ちが引き裂かれるから、恋。全力を尽くしても報われないから、恋。憂鬱でなければ、仕事じゃない。苦しくなければ、努力じゃない。淋しくなければ、恋愛じゃない。4021637
見城徹2時間前見城徹見城徹でも、圧倒的努力をする以外、僕らには方法がないじゃない。吉本隆明の詩の一節が胸に響く。胸のあひだからは 涙のかはりにバラ色の私鉄の切符がくちゃくちゃになってあらはれぼくらはぼくらに または少女にそれを視せて とほくまでゆくんだと告げるのであるとほくまでゆくんだ ぼくらの好きな人々よ ーー吉本隆明[涙が涸れる]9792
見城徹2時間前三上雅博三上雅博↑おはようございます。2019年11月の親父の投稿のリトークです。生きてたら辛くて苦しい。でも、圧倒的努力をする以外僕らには方法がない。それ以外でこの場面を切り抜ける方法を僕らは知らない。親父が「僕」ではなく「僕ら」と言ってくれるだけで、今日も立ち上がれる。本日も皆様、宜しくお願い致します。2102