あさふみ(浅井智文)見城社長、「徹の部屋」2時間の長丁場お疲れ様でございました。終始たじたじの見城社長や仕事場での見城社長の話を聞けて、本当に神回でした。感想はトークルームにアップしましたので、またご覧いただけると幸いです。本日も楽しい番組をありがとうございました。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 見城徹見城徹 この季節になると[京味]の「鱧鍋」を食べたくなる。9月の下旬から10月の初旬。鱧が消える頃、松茸が出始める。淡路島の鱧と丹波の松茸。京都ではこの2つが重なる日は10日ぐらいしかない、と[京味]の西健一郎大将は言う。8月末になるとその10日間のどの日にするか?と西健一郎大将から電話が入る。2階の個室をキープするのだ。そうやって45年間毎年[京味]で鱧鍋を食べて来た。鍋の前の料理も全て鱧と松茸。僕は鱧も松茸もそんなに好きではないのだが、1年に1回は[京味]で「鱧鍋」を食べて来た。それを夏が終わり秋が来る通過儀式としていたのだ。2年前からそれは無い。大将は亡くなり、「自分がカウンターにいない店は『京味』ではない」と言う生前の言葉通りに[京味]は閉店した。8月が終わりに近付くと西健一郎大将の電話の声を思い出す。