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見城徹

三島由紀夫は日本国憲法の欺瞞と戦後民主主義の虚妄を撃って自決した。三島由紀夫は生きているのも死んでいるのも同じだという境地に達していた。[豊饒の海]を読めばそれがよく解る。三島由紀夫は死ぬための大義を探していた。[三島由紀夫vs東大全共闘]にはその覚悟が滲んでいる。「天皇陛下、万歳!」には三島由紀夫の万感の想いが込められている。三島由紀夫は考えに考えた末にあのような死を選んだのだ。

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