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見城徹

ある人から僕が好きな曲を一人一曲で20〜23曲をCDにしますと有難い申し出を受けて選曲した。これが頗る難しい。坂本龍一は[ラストエンペラー]、ユーミンは[12月の雨]、浜田省吾は[19のままさ]で直ぐに決まったが、大瀧詠一や竹内まりや、佐野元春は迷いに迷った。 結局、大瀧詠一は[星空のサーカス]、竹内まりやは[家に帰ろう]、佐野元春は[サムデイ]にした。ベンチャーズも[ウォーク・ドント・ラン]、[パイプライン]、[ダイヤモンドヘッド]で悩みに悩み[パイプライン]を選んだ。プレスリーは[ビバ・ラスベガス]。これは初めて一人で観に行った映画が[ビバ・ラスベガス]だったのでこれに決めた。決められなかったのはビーチボーイズ。やっとの想いで[サーフィンUSA]にした。加山雄三も同様で[光進丸]を選んだ。かぐや姫の[神田川]やバンバンの[いちご白書をもう一度]などは何の迷いもなかった。ビートルズは全ての曲が好きなので、このCDからは除外した。選曲は楽しいけれど、一曲を選ぶ作業はキツい。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹
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    三上の僕に対する鮨はマグロに始まりマグロに終わる。美しくて清潔でヘルシー。ツマミも入れて全部で16品。変化球は投げない。全品、切れ味鋭い直球勝負。全身の細胞に三上の命懸けの真心が染み渡る。17品目の柑橘系のデザートが三上の鮨の最後のピースとなって酸に彩られた一枚の芸術品が完成する。

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ 1987年ぐらいから7年間、斉藤由貴とはよく会った。ストイックで静謐さを湛えた情熱。丸ごと人を信じるひたむきさ。だから、一旦、人を好きになると命懸けで、僕が紹介した尾崎豊との恋はドラマチックに始まり、ドラマチックに幕を閉じた。奔放さとそれを制するストイシズム。そのせめぎ合いこそが斉藤由貴を美しく彩っていた。激しく動いているものは静止して見える。同じ宗教を信仰する男性とお見合いで結婚したのも彼女らしい潔い決断だと僕は思っていた。それから30年以上斉藤由貴とは会っていない。彼女の出演する作品も恋の行方もいつも気になっていた。そうか、遂に離婚したのか。斉藤由貴という人生。彼女の葛藤と佇まいを抱きしめたい気持ちだ。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    親父、昨日はご来店頂きまして有難う御座いました。

    去年の11月、やま幸40周年パーティで親父と出会い、初めてお店に来て頂いてからまだ一年も経っていないと言う衝撃の事実に驚愕しています。

    親父との出会いはまさに運命だったのだと思っています。
    僕は親父の言葉に救われ、歪な心が浄化していく様な感覚になりました。
    親父に色んな経験をさせて頂きました。色んな事を教えて頂きました。そして沢山の大切なものを頂きました。
    親父と出会えた奇跡に感謝致しております。

    「行く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」
    鮨しかできない偏った人間では御座いますが、これからも鮨の道一筋、誠実に生きて参ります。
    親父、いつも有難う御座います。

  • 見城徹
    見城徹

    12月22日。大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2020年2月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    表面的であることを避けるだけで結果は随分と違って来る。自分のやっていることが小手先で付け焼き刃でその場凌ぎで帳尻合わせであるかどうかを一番知っているのは自分自身だ。自分自身を検証すれば道は開けるのに何故、人は自己検証を怠るのだろうか?
    自己検証すれば自己嫌悪がやって来る。自己否定せざるを得なくなる。今までの自分を改める。本当はただそれだけのことだ。
    自己検証。自己嫌悪。自己否定。
    その後は、
    暗闇のジャンプ。圧倒的努力。正面突破。