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見城徹

欅坂46のドキュメンタリー映画[僕たちの嘘と真実]について書く。 先ず、「サイレント・マジョリティ」はメッセージ性が強く、アイドルグループの歌詞として新鮮で挑戦的だった。ダンスも演劇的で初めて観た時、ピナ・バウシュの舞台を思い起こした。デヴューは衝撃的で、このようなグループを作り上げた秋元康に脱帽したが、薄汚れた大人である僕はその後、追いかけることはなかった。 それから何年か経った。[僕たちの嘘と真実]を観て驚愕した。これは平手友梨奈と平手友梨奈以外のメンバーの人生の物語だ。どんなに嘘を言おうと決して不愉快に思われない善良な少女たちと、どんなに真実を言おうと孤立する邪悪な少女の魂の交錯の記録である。両者ともその年齢の故に純粋であることには変わりがないが、両者は深く訣別している。その葛藤のスウィングの大きさが欅坂の魅力だと思い知った。そこには真剣に生きようとする少女が大人になる時どうしても通過しなければならない人生の残酷さが立ちはだかっている。欅坂の存在そのものが人生のドキュメンタリーなのだ。こんなグループはかつてなかった。ロックグループにもなかった。秋元康の意図したものは秋元康の意図を超えて、秋元康がそうなったらいいが、そうなったら手が負えなくなると危惧した領域まで突き抜けたのだ。真っ当な人生とはそういうものだ。全てを凌駕する。プロデューサー冥利とはこのことだ。この映画の持つ不安の根源を予見した秋元康に震撼する。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹
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    原田シェフはソムリエでもあり、[Ropp]は料理が美味しいワイン・BARです。

  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。
    昨日は憂鬱だったことどもが一気に解決した。後回しにしたり、逃げたりしないで良かった。どんなに辛くても真心を込めて正面突破。僕にはそれしかない。だから、そうやって来た。これからもそうする。
    GMOインターネットグループの熊谷代表の口癖がある。
    「努力無くして運は掴めず。感謝無くして運は続かず。」
    実際に熊谷はそのように日々を生きている。[努力と感謝]。昨日、僕は運が良かった。運は向こうの方からは歩いて来ない。自分の手で掴み取るものなのだ。
    シルベスター・スタローンに地味だが僕の胸に突き刺さる1987年の映画がある。
    タイトルは[オーバー・ザ・トップ]。
    毎日が苦しい。今日も僕はこの映画のスタローンの戦いの儀式を真似て、心のキャップを被り直す。人生は自分で作る。
    さあ、オーバー・ザ・トップ‼️

  • 見城徹
    見城徹

    2026年5月22日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2021年3月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    現実と格闘していない奴が語る「正論」ぐらい吐き気を催すものはない。「夢」「希望」「正義」なども同じだ。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    悪魔と契約しなければ現実とは戦えないんだよ。机上の空論なら「誰でも」「何でも」語れる。悪魔と対峙し、悪魔と取引し、匍匐前進する。自己検証、自己嫌悪、自己否定。否応なく自分に煩問する時、人生は始まる。

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  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    本日は親父の過去の投稿より、2021年3月の投稿をリトークさせて頂きました。

    安全な場所から正しいことを言われても、僕の耳には届かない。馬鹿だと思ってくれていい。
    返り血も浴びずに正義の刃を振りかざす者には、この痛みや苦しみは、到底理解できないのだから。
    孤独な現実と戦うため、悪魔のように冷酷なまでの自己を検証する。死にたくなるほどの自己嫌悪に襲われて、僕は自分を否定する。

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