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見城徹

↑ シンジ、有難う。山崎怜奈の[歴史のじかん]はシンジの755内での言葉を僕が見付けてスタートしたものです。ようやく発売まで漕ぎ着けました。大事に売って行きたいです。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹見城徹

    目の前の利益に拘泥すると大概失敗する。目の前の利益のためにフォームを崩してもしょうがない。フォームを崩しても勝ちに行くのは場面を張る時ぐらいだ。例えばプロ野球。4回打席に入って自分のフォームでヒットを1本打つ。1打席は四球を選ぶ。無理に打ちに行かない。そうすれば3割3分3厘。それを毎試合積み重ねればもしかしたら首位打者だ。フォームを崩して無理に打ちに行くとその時は4打数2安打になっても、必ずスランプがやって来る。
    サイバーエージェントの藤田晋も言っている。水の入った洗面器からどこまで顔を上げないでいられるか?その我慢が大事だと。
    「無理は通すためにある」と僕は言って来た。それはここ一番の場面を張る時だ。
    洗面器から顔を上げない我慢の時と場面を張る時。その2つの見極めが物事の正否を決める。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 百田尚樹[地上最強の男]を読んだ時、僕はあまりにこの著作に圧倒されて、言葉も出なかった。僕のボクシング愛など何ほどのこともない。元ボクサーで現在は大ベストセラー作家の精神と肉体の膂力をまざまざと見せ付けられた。その時、僕は二度とボクシングのことは口しまいと決めたのだ。僕の語って来たボクシングなど自意識過剰の単なる自己満足に過ぎない。そう思い知らされた。
    こうして今、書いているのはWBA世界ミドル級チャンピオン村田諒太のレビューに激しく心を揺さぶられたからだ。特に最後の8行は村田諒太が現役の世界ミドル級チャンピオンであるだけに腹に効く。[地上最強の男]という圧倒的な百田尚樹の著作の中で黒人初の世界ヘビー級チャンピオン[ジャック・ジョンソン]について書かれた5、6、7章は白眉であり、村田諒太を強く刺激し、感動させたことは間違いない。[地上最強の男]には100年にわたるアメリカの絶望と歓喜、葛藤と栄光が、ボクシングを戦う男たちの人間ドラマの中に見事に描かれている。これ以上のボクシングの本はもう二度と出て来ない。そう断言出来る。

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  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ↑ 新宿ゴールデン街。47〜37年年前、僕がよく行ったのは[トートの書]、[まえだ]、
    [花の木]などでした。ゴールデン街じゃないけど区役所通りにあった[アンダンテ]には入り浸っていました。新宿2丁目は[詩歌句]、[メロドラマ]、[なつめ]、[ユニコーン]なと。新宿西口は[チムニー]、[茉莉花]あたりかな。
    兎にも角にも新宿で朝まで飲みまくっていました。立ち回りの喧嘩もよくしたなあ。中上健次と僕のタッグは最強でした(笑)。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    野間宏、水上勉、井上光晴、小川国夫、半村良、田中小実昌、佐木隆三、中上健次、高橋三千綱。どこかの店で偶然行き合ってよく飲んだなあ。

  • 見城徹
    てんあつてんあつ

    ↑2020年10月~見城さんの過去のご投稿より。

    今日の見城さんの過去トークからのリトークは以上になります。
    おはようございます。

  • 見城徹
    鯖缶鯖缶
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    2022年7月8日
    ~安倍元総理が街中で演説中に銃撃される~

    日本国民は誰もがテレビを観て我が目を疑った。

    私は咄嗟にハワイにいるあの人が、こんな恐ろしいニュースを知る事がせめて1秒でも遅くなりますようにと願わずにいられなかった…。

    「暗殺」
    この本は記憶にまだ新しい日本を震撼させた元総理大臣が無職の一見何の設定も無さそうな男に撃たれた実際の事件をモチーフをしたサスペンス。
    政治家が、警察が、はたまた宗教団体が複雑に絡まり合った陰謀かつ陰謀に驚くばかりの展開です。
    私は読みながら何度もああ、そうだったのかと唸る。
    そしていやいや、これはフィクションなのだと何回も自分に言い聞かせなくてはならなくなるほど物語と現実の境界線があやふやになるほどのめり込んでしまった。
    最後はこの事件が冒頭の35年前の朝日新聞阪神支局襲来事件と繋がり、さらに意外すぎる展開に背筋にゾゾゾと凍りつく。膨大な取材をもとに描かれただけにリアルにしか思えないほど、妙に納得してしまう徹底的なディテール。
    これはもう完全なる問題作で傑作でしょう。
    これを書いた作者、世に出した出版社、ヤ・バ・イ。

    あの事件からもうすぐ2年。
    この本を読んで、改めてどうして安倍元総理が死なねばならなかったのかと思わずにいられない。
    黙祷を捧げます。

    [暗殺 柴田哲考作 ]読書記録

  • 見城徹
    望月輝子望月輝子
    投稿画像

    真面目に一気読みしたあと、
    現実世界なのか仮想世界なのか
    わからなくなってしまい、
    「この物語はフィクションである」のページを見開いて確認してしまいました。

    疑問が多く残る衝撃的な事件だっただけに、生々しさが蘇り心苦しくもなりました。
    赤報隊事件について調べてみたり、
    田布施という苗字に引っかかったり、
    読了後も調べること満載ですが、
    吉田さんのご感想のおまとめが、
    非常にわかりやすくて、
    これから一つひとつ解明し、
    深めていきたいと思います。

    「この物語は限りなくノンフィクションである」と私的にはそう感じざるを得ない気持ちになり、恐怖とやるせなさに複雑な感情の余韻が続いています。

  • 見城徹
    鯖缶鯖缶

    何度も「この物語はフィクションである」のページを確認する望月さんの気持ちにめっちゃ共感いたします〜〜〜ほんとそれ!!

    こんな体感をできる本なんてないですよね、凄い。

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