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見城徹

いつも思うことがあります。何故、日本は会食をするとみんなお土産を持ち合うのだろうか? 僕はお土産を持って行くことは滅多にないです。相手が欲しいものを持って行ける訳がないからです。たまに、自社の相手の人が興味がありそうな本を持って行くだけです。 僕のように365日会食をしていると、お土産のお菓子や果物が毎日たまって行きます。3人と会食すると3つのお土産を自宅に持って帰ることになります。こちらが招待する時は、招待状に「お土産のご配慮は無用に存じます」と書き添えますが、大概の場合それでも先方は持って来ます。 かくしてお土産は家の中に毎日積み上がり、マンションの管理人の方々や、僕の社用車のドライバー2人、掃除サービスのお姉さんたち、その他の方々に渡ることになります。 中には秋元康さんのように、相手の喜びそうなものをそれこそ秘書の方と命懸けて探して持って来てくれるケースもあり、それは楽しみに自分で戴きますが、多くの場合は儀礼的なお土産です。お互い大変だし、いっそそんな習慣はなくした方がいいと思うのですが、やはり今日も続きます。 僕はこの習慣は無駄だと思いますが、このことがお互いの心の交流を深め、日本経済にも貢献していると考えると、声高にも否定出来ません。 僕の会社はお中元、お歳暮も廃止しましたし、僕は年賀状も出しません。贈りたいものがあればその都度贈ればいいし、伝えたいことがあれば、その都度手紙を書けばいいと思っているからです。つまり、儀式的な虚礼が嫌なのですが、そんな風に考えるのは僕だけなのかもしれませんね。 何だか書きたくなってしまった戯れ言でした(笑)。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。2025年1月10日。大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2020年7月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    食は人の天なり。

    「みをつくし料理帖]で何回か出て来る言葉である。料理には作る人の人間性が出るという意味ですある。つまり人生が出る。否応なく出てしまう。

    バスルームは人の天なり。

    と呟いてみる。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2020年7月の親父の投稿のリトークです。
    昨日のリトークの続きです。

    「食は人の天なり」。
    この世に生まれ落ちてから、今日まであっという間だったけど、本当に色んな事を経験させてもらった。失敗ばかりで傷だらけの人生だった。きっと普通じゃない色んな経験をしたから今がある。だから僕の鮨は僕にしか創造出来ない。
    素敵な言葉「食は人の天なり」。

    皆様、本日も宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    ジョージジョージ
    投稿画像

    今夜は仕事仲間と【竜二Forever】を観た。

    言わずと知れた【竜二】を素材に内側から描いた作品。
    見城さんももちろん関わっている。


    2002年の公開当時「えっ?高橋克典が金子正次?ちょっと合わないんじゃない?」と思ったが、摩訶不思議。
    この映画を観ていると、高橋克典が金子正次にしか見えなくなってくる。

    キャストもかなり豪華。
    石田ひかり、香川照之、高杉 亘、木下ほうか等等。


    【竜二】の奥深さが分かる作品です。
    竜二好きにはおすすめです😄


    竜二の名台詞を起こしておきます。




    花の都にあこがれて、飛んできました一羽鳥。

    ちりめん三尺ぱらりと散って、花の都は大東京です。

    金波・銀波のネオンの下で、男ばかりがヤクザでもありません。

    女ばかりが花でもありま­せん。

    六尺たらずの五尺のからだ、 今日もゴロゴロ明日もゴロゴロ、ゴロ寝さ。

    まようわたくしにもたった一人のガキがいまし­た。 そのガキも今は無情にはなればなれ、
    一人淋しくメリケンアパ-ト暮らしよ。

    今日も降りますドスの雨。
    刺せば監獄刺されば地獄。

    わたくしは本日ここに力尽き、引退いたしますがヤクザモンは永遠に不滅です。