ログイン
詳細
見城徹

↑ 僕についてはお恥ずかしいですが有難う。 三島由紀夫は石原慎太郎が政治家になったことに嫌悪感を表明していました。話をする気もしないと。 石原慎太郎は三島由紀夫の自決を自己陶酔のつまらない死に方だと評していました。 お互いに作品を評価し合い、仲の良かった2人は政治については相いれず、後年距離が出来ていました。政治へのアプローチが全く違ったのですね。三島由紀夫は日本国憲法は欺瞞だと断罪し、文学的な死を選びましたが、石原慎太郎は日本国憲法を否定しながらも現実的に改修する道を選びました。石原慎太郎にとっては政治は政治、文学は文学でしたが、三島由紀夫にとっては政治は文学の中に包摂されていたのです。僕は三島由紀夫の死を巡って石原慎太郎さんとよく議論しましたが、石原慎太郎さんは三島由紀夫の死に方に同意し、理解することはありませんでした。 1964年から刊行された全8巻の石原慎太郎全集の編集委員は三島由紀夫、江藤淳、大江健三郎です。もの凄いメンバーです。それだけの関係でありながら、政治を巡っては全く立場を異にしたのです。

前へ次へ
見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    MiRAIMiRAI

    見城さん!!嗚呼!
    (勝手にたまらなくなっています 泣!!)
    いや。勝手に痺れています。
    すみませんが、たまりません!!

  • 見城徹
    MiRAIMiRAI

    勝手に興奮してしまいました。
    恥ずかしいのですが、これが私!
    ありがとうございます。

  • 見城徹
    MiRAIMiRAI
    投稿画像

     昨日行った[Katsu's(逗子)]。

     見城さんと石原慎太郎さんが何度となく通われたイタリアレストラン。
     
     敷居をまたぐことすら身の程知らずだと思うのに、それをまたぬけぬけと恥ずかしげもなく755にアップする。もう何度目だろうか。
     
     行為をすると湧き上がる、矛盾、葛藤、相剋の苦しみ。それでも行為する。私は自分の心にアンカーを打ち込み展開させる為にこのレストランに来る。大袈裟に聞こえると思いますが、かなり真面目にそう思っています。

     お店に入るとまず石原慎太郎さんが持ち込まれた故横山 泰三画伯の絵画に目をやります。
     この絵をみて、最初の頃は霊の世界の女性なのだろうかと思う程度だったのですが、今では[「私」という男の生涯(著 石原慎太郎)」に登場する若い女性の心をイメージしたり、石原さんの短編小説[鱶女(ふかおんな)]をこの絵を重ねたりしながら、ここで食事をする意味を噛み締めています。とても贅沢なことです。

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ MiRAIが何故そんなに興奮するのか?
    それはあることを[カツズ]で企んでいるからです。いい話です。多分、自分で説明するでしょう。