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見城徹

昨夜は50年来の女性の友人の家でご飯を食べた。料理は僕が新宿高島屋の地下で選りすぐって買って行った。 彼女は角川書店(現・KADOKAWA)で一年先輩だった。何も言葉にしなくてもお互いのことは手に取るように解っている。話をしていると、一心不乱に仕事に打ち込んでいた20代、30代の角川書店の日々が甦る。一体いつ眠っていたのだろう?角川書店の17年間、新入社員の1年目から取締役だった17年目まで僕が毎年の稼ぎ頭だったのは当時の角川書店の誰も異論を挟まないだろう。それくらい圧倒的な結果を出し続けて来た。 お互い歳を取った。僕は幻冬舎を作り、彼女は角川書店に残った。2人とも仕事はまだ現役だ。 帰りの車の中で不意に涙が出た。人は何のために生きるのか?僕にはまだ答えが出ない。多分、死ぬまで答えは出ない気がする。一日一日をただ熱狂して生きる。今この一瞬の時間をどう消費するか?それだけが人生の価値だ。膨大な過去の一瞬一瞬が頭の中を駆け巡る。僕が過去のカレンダーに刻み付けた切ない日々。その時の溢れる想い。愛する誰か一人がただ見てくれていればそれでいい。兵士はぐだぐだなセンチメンタルな気持ちを抱えて戦場に向かう。そうしなければ向かえない。泣きながら行く。I Will Go to War!

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。12月23日。大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2020年2月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    おはようございます。6月に母校清水南高で講演しなければならないことを思い出し、憂鬱になった朝です。まだ、コロナが続いたら中止になるかも。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    僕は講演が苦手です。講演というのは結局は自分はどうやって「成功」したかを話さなければならない。又は、「成功」するにはどうやったらいいかを話さなければならない。でも、僕にとって「成功」という言葉ほど嫌いなものはないんです。「夢」よりも嫌い。僕は著作でも書いているように「成功」に価値を一切置いていない。自分の人生の価値は自分が決めるものであって他人や世間が決めるものではないと思っています。自分に恥ずかしくない生き方をする。そのことがどれだけ大変なことか?世間的な「成功」を目指すなんて豚に喰われろ。僕はそれを母校の後輩たちに伝えたい。そうすると講演は難しくなるんです。だから憂鬱です。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    [成功]って一体何だ?総理大臣になること?金持ちになること?有名になること?
    ままならない人生を圧倒的努力で誠実に生きる。その思わぬ結果として[成功]があるなら、それはそれでいいけどね。

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  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2020年3月の親父の投稿のリトークです。

    前に寿司学校の特別講師をしてほしいとお話を頂きましたが、丁重にお断りしました。
    僕ほど相応しく無い人間はいないと思います。
    僕は夢を見れないから。希望を持てないから。いつも迷子。道無き道を歩くだけ。
    こっちが教えてもらいたい。

    僕が言えるのは、寝ないでやれ。休まずやれ。死ぬまでやれ。そして絶望しろ。それだけだ。
    そんな講師は誰も求めてないだろう。笑

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    見城徹

    一日が始まったなあ。今日も憂鬱だけど、吹き飛ばすしかない。夜の会食だけが唯一の楽しみ。

  • 見城徹
    斉藤徹斉藤徹

    ありがとうございます!見城さんにそう言っていただけるなんて、本当に嬉しいです。
    3月には秋葉さんが手掛けたリフォームが完成しますので、ぜひその頃にお越しいただければと思います。お会いできる日を心より楽しみにしております!