ログイン
詳細
見城徹

報われない想いがある。普段は忘れているが、ふと思い出してはやり切れなさに唇を噛む。多分、生きている内に報われることはないだろう。誰も悪くない。自分の想いが強過ぎるだけだ。関わらなければ良かったのだが、僕が僕である理由のためにも関わらずにはおれなかったのだ。自分のエゴイズムの産物だと解ってはいても、そんな報われない(と勝手に決める)想いを人は幾つも残して生涯を閉じるのだろう。泣けて来る。

前へ次へ
見城徹のトーク
トーク情報