見城徹のトーク
トーク情報見城徹 MIKAMI 女将 三上喜穂子MIKAMI 女将 三上喜穂子 三上が座右の銘にしたいと申していました、
「往く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」
見城さん、高倉健さんも座右の銘にされているこの言葉。
金田石城先生の書になり、さらにその言葉の重みを感じて胸が熱くなりました。
でも。もっと感動していたのは、
こんなに素晴らしい大作を、こんなに大切な作品を、三上にお譲りくださった、
見城さんの懐の深さ、器の大きさ、心の温かさ、スケールの大きさに感慨無量でございます。
思い出すと涙が出そうになります。
見城さんのように壮大な方になりたい!
なりたいはおこがましいですが、でも、少しでも近づきたい!
ただただ尊敬し、憧れています。見城徹 中川 剛中川 剛 2024.6.30記
柴田哲孝・著「暗殺」
(幻冬舎)
想像を絶する闇の深さに戦慄し、背筋が凍る様な感覚に襲われた。どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのか?あまりにも衝撃的な内容だった。「世の中の事を知らなすぎだ!」と思い知らされたし、日本の中心で展開されているのだろう時代を揺るがすダイナミズムを感じた。そして、日本の稀代のリーダーを奪った銃弾に纏わるストーリーと描写は恐怖を感じるほどリアルだった。この背筋が凍る様な感覚は読まねば伝わらないだろう……
序盤から一気に引き込まれたが、中盤も終盤も全く緊張感が解けない展開だった。序盤を読むだけでもこの小説の凄味を感じることが出来ると思う。世界に衝撃を与えたあの大事件の裏側や絶望的な闇の深さが伝わってきて、最後まで読まずにはいられなくなるはずだ。これほど衝撃を受けたサスペンスは読んだことがない。読み終えてから暫く経った今も、轟音と消えた銃弾が頭から離れずにいる。見城徹 中川 剛中川 剛 見城さんとお話しさせていただく度、“真心”を感じるし、その大切さを痛感します。
昔は、「見城さんは心には心で返す方だ」と思っていたし、そう書かせていただいたこともありました。今は、「見城さんは“真心“には“真心“で返す方だ」と思っています。
大きな違いはない様ですが、見城さんの心にはいつも感動があるし、見城さんの決してブレない姿勢(“真心”を大切にする姿勢)に見城さんの強い拘り、言わば信念を感じます。それは、上辺ではない真剣な心で、“真心“とは何なのかを見城さんから学ばせていただいています。
私自身は全く出来ておらずお恥ずかしい限りなのですが、見城さんから教わったことは生涯大切にしていきます。見城さん、いつも感動や刺激を有難うございます。