見城徹見城徹2024年09月22日 16:12雨がホールごとに強くなって来てゴルフは7番ホールでやめた。8時28分スタートだったから10時には風呂場に向かった。しかし、男性風呂の責任者のような人が裸になってしまった僕を見て、不機嫌に「入浴は11時からだからダメだよ」と言う。しかし、雨で体がびっしょりだし、こんな特殊状況だからシャワーだけでもと丁寧にお願いした。「3分で済ませます」と。風呂場はどう見ても準備完了している。しかし、ソッポを向いて返事はない。再び丁寧にお願いする。再び返事はない。もう一回お願いする。ようやく「しょうがないな」とぶっきらぼうに言われた。3分以内でシャワーを済ませて、帰りに「有難うございました。申し訳ありませんでした」と挨拶したが無視された。僕はこのゴルフ場が開業して以来のメンバーである。ずっと愛して来た。ルールはルールで仕方がない。しかし、客への対応としてどんなもんだろうか?不愉快さを押し殺して食堂に向かう。軽井沢では名門に数えられるゴルフ場。フロントからマスター室、レストランまで素晴らしいホスピタリティだ。長年積み上げられて来たこのゴルフ場の良さが僕の中で壊れて行く。僕の傲慢さなのだろうか?もう少し真心のある対応をして欲しかった。6
見城徹見城徹14時間前↑ タイトルを何故、[かくしごと]にしたのかの監督の言葉を読んだが、原作通り[嘘]の方が全然良かった。人は皆んな少なからず「嘘」をついて生きている。その「嘘」こそが人間の真実を明らかにする。「嘘」こそが人間の前提だ。そういう作品なのだ。タイトルを[かくしごと]にして表面を隠しても意味がないと僕は思うのだが……。これだけ凄い映画を作った監督が何でタイトルを変えたのか?この映画全編を貫いているのは切なくて哀しい人間の「嘘」だ。「かくしごと」では全くない。「嘘」なんだけどなあ。それで内容がバレるなんてことは全く無い。353
見城徹見城徹14時間前つかざるを得ないようにしてついた嘘。その哀しい嘘がその人の人生を照らし出す。嘘こそがその人間の真実を語っているのだ。この映画のタイトルは[嘘]だ。[かくしごと]では軽くなってしまう。完璧なこの映画にたった一つ瑕疵があるとしたら、それはタイトルだ。195
見城徹11時間前三上雅博三上雅博絶望的なハードルが怒涛の様に押し寄せる。振り返っても地獄。前を見ても地獄。そんな時、親父の言葉で僕は奮起し無数の敵のど真ん中へ飛び込んでいける。今日は親父の言葉に感動と感謝で涙が止まりません。親父、いつも有難う御座います。今後とも驕ることなく精進して参ります。「行く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」 ーーー酒井雄哉大阿闍梨の言葉。1142