三上雅博のトーク
トーク情報- 三上雅博
三上雅博 「御影ジェンヌ」大川シェフの料理の味が頭から離れない。
正直、色んな有名店や予約困難店に行っては絶望する事が多い。
人類総カメラ時代。人類総評論家時代。
そんな時代に突入した事で、大事なのは「味」や「人生」ではなくなってしまった。
本質を忘れ、パフォーマンスだけのお店ばかりが蔓延る世の中になってしまった。
人気のお店に行っては帰り道に首を傾げた。時にはその味に絶望して悲しくなった。人の感覚に苦しんだ。いつもそれをグッと飲み込んで生きてきた。
そんな絶望だらけの世の中で、こんな素敵なお店に出会える事はまさに奇跡だし、今日もそのお店が存在している事にただただ感謝だ。雲の上に人が存在している事をまざまざと感じた。
親父に紹介して頂き、こんな感動する料理と出会えた事に感謝しかない。
僕の心に深く深く刻まれた。 三上雅博 MIKAMI 女将 三上喜穂子MIKAMI 女将 三上喜穂子 ちょうど5年前にフランス旅行に行きました。
もともとフランスで修行をされていた、日本人のフランス料理のシェフたちに誘っていただき、フランスでシェフをされているご夫婦に紹介していただいた星付きレストランなど、パリからボルドー、バイヨンヌ、サン=ジャン=ド=リュズ、サン=ジャン=ピエ=ド=ポール、まで行きました。
素人ながら生意気ですが、フランスのミシュラン星付きレストランもたくさん行かせていただきましたが、御影ジェンヌさんより美味しいお店など一軒もなかった。
格が違うと思いました。
何より嬉しかったのです。
本当に美味しく凄いと思えるお店に出会えたこと、尊敬するシェフと、シェフを支える素敵な奥様に出会えたこと。素晴らしいソムリエさんやスタッフの方。
私たちはますます反省をして、もっともっと精進しなければ、と思わせていただける。このことは本当に有り難いことだと思うのです。
教えていただいた見城さんには感謝しかありません。本当にありがとうございます。三上雅博 じょんれのん。じょんれのん。 京味 主人・西 健一郎氏「料理は限りない道を探求すること」 この間、「焚合せ」(柴田書店1984年発刊)という本を出しました。物を作って人さまに見ていただくということは大変なことです。本ができてからも「あれものせればよかった、これものせればよかった」と思うことがしばしばです。
自分ではまだ不十分な面もありますが、それなりのものはできたと思ってます。オー...
ソース: FOODLABO[フード・ラボ] by 柴田書店 https://search.app/WLqghTpiRTHwgGWD7
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