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ikutama
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またうど〔幻冬舎〕村木嵐 新聞広告欄をみて購入。 田沼意次。600石の旗本から57000石の老中になり、強い意思で数々の政策を実行実現させたからこそ、良くも悪くも「田沼時代、田沼の政治」と歴史に個人名を刻む。 どれだけ人の心を動かすことに長けた人だったのだろう。田沼意次に更に興味を持った。読み終えて、心地よい充実感と新たな好奇心、歴史小説の醍醐味を味わった幸せな読書時間だった。

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  • ikutama
    見城徹見城徹

    KADOKAWA時代は若かったこともあって、宵越しの銭は持たないで生きて来た。42歳で幻冬舎を作り、9年後に上場したあたりから、貯金をするようになった。70歳になった。老後に備えて金を節約する人生はつまらない。明日死ぬかも知れないのに買いたいものを買わないでどうする?行きたいところに行かなくてどうする?と強く思う。明日は明日の風が吹く。明日はどうしても欲しかったバレンシアガの革のブルゾンを大金をはたいて買おう。

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    ikutama

    宵越しの銭を持たない。江戸っ子は、金に執着せず、気前がいい。明日の自分を信じて日々エネルギーを使い切る。「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉もある。街全体を焼き尽くす江戸の火事は避けられない自然災害、喧嘩は敢えて買う人災。双方を“華”として受け入れる人生。

    “新しく出て行く者”として、無謀へ溜めて縮こまるよりは、空っぽになって走り回りたい。

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    見城徹見城徹

    何もかもが憂鬱な朝だ。「憂鬱でなければ、仕事じゃない」と呟いてみてもその憂鬱さに押し潰されそうな自分がいる。何もかもが嫌になる。世の中から消えてしまいたい気持ちの朝。
    70歳。生き過ぎたのか?度を超えて生きたのか?人と関わらない。人を信用しない。人に期待しない。そうすれば楽になる。目立たない静かな老後。海辺の家。音楽を聴き、映画を観て、読書をする。トレーニングのあとは海を見ながら酒を飲み、夜になったら近くの海辺のレストランで食事をする。波の音を聴きながら眠りに就く。一歩、踏み出せばそれが出来そうな気がする。そう考えながら今日も地獄を這いずり回るしかない。

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    ikutama

    出会った人の悲しみ、苦しみを背負い、自分の苦しみとして戦い続ける。毘沙門天のような鬼気迫る迫力、阿弥陀如来のような徹底した慈悲深さを想像する。一歩でも、一場面でも近づきたい。

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    見城徹見城徹
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    10年前の本[たった一人の熱狂]がAmazon総合44位にアップした。もうちょっと上に行きたい(笑)。

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    3月に退職する後輩に贈るためにアマゾンで注文しました。私も再読して自己検証します。

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    見城徹見城徹

    時間が流れてゆくのが痛い。ユーミンの[12月の雨]の歌詞を思い出す。

    「時はいつの日にも 親切な友達
    過ぎてゆくきのうを 物語にかえる」

    時は直ぐに昨日になる。人間の喜怒哀楽を呑み込んで、切ない物語になる。死だけが物語を終わらせる。その運命の日まで生きる。

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    ikutama

    時は喜怒哀楽の全てを物語に変える。“過ぎた”ことに気づけば切なくなる。未来だった今日が、あっという間に過去になる。時はいつの日にも親切な友達。物語がそっと自分を変えていく。生きていれば変わっていく。変わるために生きている。

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    『京カルネ』1975年頃から「志津屋」の人気商品で、京都人のソウルフード。週末には一日8000個売れるらしい。テレビ局の調査では、カルネの認知度は、東京0%、京都96%。
    “志津屋”は創業者の堀信氏が、愛妻・志津子さんの名前から命名した。
    いつまでも変わらない、完成された定番商品。