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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    藤井シェフのクリエイティビリティに感嘆。
    全品が[七代目松五郎]ならではのオリジナリティ溢れる美味しさ。素晴らしい!

  • 見城徹
    森貴代江森貴代江
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    今日は見城さんに渋谷の松五郎にお越しいただけるという幸運を掴みました!!
    赤坂のしゃぶしゃぶにお越しいただけるのはもちろん嬉しいのですが、やはり渋谷に来ていただけるのはまた違った嬉しさがあります。

    見城さんが松五郎のたくさんのメニューから、普段は召し上がらないであろうメニューの数々を注文してくださり、「どれを食べても美味しいよ!!」と褒めてくださるのが、私も藤井も天にも昇る気持ちでした。

    うちのサーモンのマリネにはマンゴーが添えてあるのですが、「サーモンとマンゴーってこんなに相性いいんだね!!」と褒めてくださったり、デザートのブリュレトーストも満面の笑顔で「これも美味しい!!」と言ってくださいました。

    見城さんのあの笑顔が見れただけで、私は幸せ過ぎて他には何もいらないと心から思えます。
    見城さん、今日も幸せな時間をいただきありがとうございました。

  • 見城徹
    森貴代江森貴代江

    見城さんにお褒めいただけることは、藤井にとってこの上ない幸福なことです。
    何者でもないただの池袋のチンピラだった奴が、まさか見城さんに料理をお出しできるようになるとは。

    15年前の藤井には想像もしていない未来だったと思います。

  • 見城徹
    見城徹

    イルカの[なごり雪]を聴いている。
    この歌詞のような青春が僕にも確かにあった。まだ親の脛を齧りながら、当て所のないセンチメントを生きていたあの日。彼女との日々だけが自分を支えていた。別れの日の予感に怯えながら抱き合っていた2人。人はいつまでも純情のままではいられない。薄汚れた[人生という戦場]に一歩を踏み出さなければならない。
    佐々部清監督[チルソクの夏]。毎年交互に開催される釜山と下関の高校親善陸上試合で始まった釜山の高跳び男子選手と下関の高跳び女子選手の恋。様々な事情が絡み2人の恋は終わる。時を経て10年振りに下関を会場に再開された親善陸上競技大会。男は韓国で実業家として成功し、女は離婚を経て教師としてささやかに生きている。男は親善陸上競技大会の復活に金銭を提供し、女はスタッフとして参加する。高校時代の想い人からスタッフを介して女に手渡された一片の紙片。そこには再会場所が書かれていた。観客席の上の方にあるその場所に向かって歩く女。男は居た。大きな柱に持たれて[なごり雪]を口ずさんで待っていた。2人が23年振りに再会する直前でストップ・モーション。高校時代の写真と共に本格的にイルカの[なごり雪]がかかる。そして、クレジットが上がって来る。こんなに感動的にイルカの[なごり雪]が流れたシーンを僕は知らない。号泣したまま席を立てなかった。

  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。11月25日。大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅弘がリトークしてくれた僕の2019年9月の僕のトークです。実は昨日(11月24日)、同じ文章を三上がリトークしてくれていたのですが、僕が見落としていて、今日、再びアップしてくれました。
    黙ってこういうことをしてくれる三上の優しさが身に沁みます。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る

    芭蕉の最後の句になったこの句が頭にこびりついて目が覚めた。夢の中で枯野をかけめぐっていた。高校時代から何故かこの句を自分なりに映像化していて、何度か夢に出て来る。死の直前、走馬灯のように自分の人生の断片が頭の中でかけめぐる。そんなイメージだ。角川書店で17年、幻冬舎で26年。辛く苦しい道を喘ぎながらここまで来た。12月末で69歳になる。予想外の人生だった。今、こうしてここに在るのが信じられない。もう充分に生きた気がする。仕事と戦った。女性を愛した。友と過ごした。死の直前は荒涼たる枯野だろう。その荒涼たる枯野を僕の人生の一刻、一刻がかけめぐる。そうやって人生を終える。微笑して。