見城徹見城徹2022年03月03日 12:24↑ 本当にカスだと思うなら、変われます。 まだ、本当にカスだと思っていないのでは? 自己検証は簡単です。今、自分が言ったりやったりしていることは自分の独善的な思い込みではないか?と自分に深く問うのです。それで答えが出なかったら、信頼する何人かに聞いてみるのです。自分の言動についてはいつも不安と畏れを持っていなければなりません。そこからが全てのスタートです。
見城徹13時間前橋場日月橋場日月室町時代の小唄といえば、もうひとつ興味深いものがある。「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」くそまじめに何をするというのか、人生は夢の様に儚いのだから、ただふざけて戯れよう。このネガティブな無常観を、信長は逆にきわめてポジティブに捉えた。既存の常識や価値観に生真面目に従うのではなく、それを徹底的に疑うというスタンスに立って新たな時代を築く。「語りおこ」したのだ。6243
見城徹13時間前見城徹見城徹↑ この室町時代の小唄を常に口ずさんでいた作家がいた。SM小説の巨匠・団鬼六である。夥しい苦闘の末に先行きを考えない刹那的な生き方に到達した人だった。団鬼六にその生き方を貫かせてやりたくて、僕も微力ながら協力した。そのあたりの経緯は大崎善生[赦す人](新潮社)に詳しい。71516
見城徹13時間前見城徹見城徹↑ umiと交わしたトークを思い出す。僕が[人生は野菜スープ]とアップしたらumiがリトークして[Life Is a Minestrone]と返したのだ。こういう通じ方をすると凄く嬉しい。センスが一緒だと思った。それがumiとの755の始まりだった。もう消してしまった755の初期のトークだ。61517
見城徹13時間前見城徹見城徹気が付かない内に感覚が時代とズレて来たんだと思う。この3ヶ月、ビジネスで僕の打った手はことごとく的を外れていた。徹底的な自己検証をしなければならない。悪戦苦闘したのに結果が出ない第四クウォーターだった。41320
見城徹13時間前てんあつてんあつ我慢我慢の連続を人生と呼ぶのだろうと、最近では強く思います。我慢強い人が、社会的な成功を手中に治めるのでしょう。僕にはその我慢が足りなかった。だから今日(こんにち)の僕は在る。なのでこの歳になって改めて、我慢を強いられている。それは身から出た錆なので受け止め、今から出来る我慢(努力)をする。それだけ。己の境遇を呪っても、卑下しても、それは全て言い訳に過ぎぬ。今出来ることを黙々と積み上げるだけです。こう思えるようになったのも、見城さんがいらっしゃる755のお陰です。198
見城徹4時間前三上雅博三上雅博闇の中、目の前のまな板だけを淡く照らす。暗闇と静寂に包まれたい。ただ無音にしたくても冷蔵庫などの機械音がそれを邪魔する。でもこの削ぎ落とされた坂本龍一の音楽は邪魔な音だけを綺麗に消してくれる。まるでここは自分だけの世界。自分と向き合い対話する時間にもなっている。その世界に入り込みすぎて正気を失い、戻って来れなくなる時がある。1114