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見城徹

⬆︎ ここまで理解してもらって、涙が溢れました。僕の真意は[他者=外部の人]の意味です。言葉も違う。貨幣も違う。即ち思考形態を全く異にする人ということです。ですから想像力を振り絞らなければ関係出来ません。しかし、それを[他人]と取って頂いても全く構いません。自分と他人との思考はそれだけ隔たりが存在することはしばしばあります。 「編集者という病い」(太田出版/集英社文庫)の序章に[外部]という言葉を使ってそのことは書きました。 僕は自分のかけがえのない命を生きています。755のそれぞれもかけがえのない命を生きています。それが奇跡的に交錯する。そのためには、言葉を捜し出すとんでもない格闘が必要です。有難う。

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