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見城徹

昨夜の会食は感慨深かった。何かと何かがクロスした。何かで胸が満たされた。何かに辿り着いた瞬間だった。 井伏鱒二が訳した晩唐の詩人・于武陵の漢詩[勧酒]の一節「花に嵐のたとえもあるぞ。サヨナラだけが人生だ」が全身に染み渡った。           勧君金屈巵          満酌不須辞          花発多風雨          人生足別離    

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    吉田真悟吉田真悟
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    加藤諦三著
    「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き


    「老いても幼稚な人」「晩節を汚す人」にはなりたくない!
    「我が人生に悔いなし」と言える人と言えない人、どこが違うのか?
    ――老いと成熟の心理学


    自分の人生はもっと幸せなはずだったのに、と嘆く老人は多い。
    最後に「我が人生に悔いなし」と言えるかどうかは、
    どれだけの社会的成功を手にしたかで決まるのではない。
    勝ち組人生を送ってきた人でも、いつまでも自分が「すごい人間だ」と思い込んでいたら「裸の王様」になって孤立し、不満と後悔のうちに死んでいくことになる。
    人生を最後まで生き抜くのは大変な難事である。
    普通の暮らしに感謝する。他者との比較をやめ、執着しない――。
    人生の見方を変え、老いを輝かせて幸福を引き寄せる、高齢者とその家族必読の書。


    「老いを認められる人」は若い!

    ●恨みで一生を終えるのですか
    ●失敗は人生を意味あるものにする
    ●老化に失敗すると孤独になる
    ●老いてなお生きるのは恥ずかしいのか?
    ●高齢者は本来幸せで、健康で、活動的である
    ●「英雄末路哀れなり」の意味
    ●なんであんなことで、あんなに怒るのか?
    ●過去の成功に頼る人は行き詰まる
    ●完璧な健康を求めてはいけない
    ●幸せな人は不幸を受け入れている ……ほか

    著者について
    1938年、東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。早稲田大学名誉教授。ニッポン放送「テレフォン人生相談」のパーソナリティを半世紀以上にわたり務めている。

  • 見城徹
    吉田真悟吉田真悟

    ↑Amazon Audibleで聴いて
    かなり良かった。
    50歳以上の人にお勧め

    いわゆる読む薬だな
    老いることとは成熟すること、忘れること……

    加藤諦三さんの祖父は凄い政治家だったんだな、知らなかった